人は3回で腑に落ちる法則
2016年 03月 22日
3回目でやっと腑に落ちる。
もちろん何でもかんでもきっちり3回目というわけではなくて、
5回目とか10回目だっていう時もあるのでしょうが、
要は、同じ話を違う誰か、もしくは違う媒体(本とか映画とか講座とか)から複数回受けて、
その何度目かでやっと「あぁそっかー!」となり
そこから「あの時のあれは、こういうことを言っていたんだ」と、遡ってさらに腑に落ちる。
その人にとっての3回目が必ずしも私のセッションの時だとは限らない。
1回目かもしれないし、2回目かもしれない。
それでも、3回目にたどり着くために、1回目も2回目も大事なプロセスです。
また、例えば子どもに大事だと思う事を伝えたとして、その時に響かなくても大丈夫とも言えます。
自分の知らないどこかでちゃんと3回目が来るので。
でも伝える側として、ちゃんと伝わったかが気になってしまうのは
つまり自分が安心したいという事なのですよね。特に子育てあるあるです。
自分が安心したいから「ほんとにわかったの?」とか確認したりして(汗)
でもそんなこと必要なかったんだな、ほんとに。
私も、もちろん伝えるように話すのだけれども、結果としてそれがその時わかりやすく
「そっかー!」に繋がらないということも、また同時に、同列に思う。
どちらでも良くて。そもそもコントロールしようがない。
1回目も、2回目も、何かを受け取っていることには変わりないし、
本質を得るのは、あくまでその人のペース、タイミングでなのですよね。