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部屋で前提を作る

京都の「お金の講座」「ご自愛講座」お席が少し埋まっておりますがまだ少し残席あります。

(お金の講座、満席になりました。ご自愛講座、残席1名様になります。(5月11日17時現在)
これまでにお申込みいただきました方は席確保確定しております。追ってメールさせていただきます。)

すべて満席となりました。ありがとうございます!(5月11日21時現在)

お金のテキストを作っていて、そちらでも時間が必要にもかかわらず、
アウトプットしたいことが他にもたくさん湧いてきます。
お金の事、ご自愛の事、パートナーシップ、全部、根っこでは繋がっています。
同じ事がこっちにも言えるしあっちにも言える。
けれども、本質を何にでも応用させられるようになるのは理解度が高くなってからだということもあるし、
分野別に知っておきたい事やポイントは全く違うので、これはお金、これはご自愛、と
私の持っているものすべてを整理しながらテキストを作っています。
(ご自愛講座は、より感覚で捉える方が良いので、あえてテキスト作らないですけれども)

で、それやりながら部屋作りについて閃いたので、ブログ更新です。

お金の講座について、テキストのみの販売のお問い合わせ、リクエストをいただいています。
講座で使うテキストと、販売用にするテキストでは、内容の本質は同じですが
伝え方や表現が違ってきます。ちょっとやってみなくてはわからないので、
今のところは販売予定はありませんが、販売用にできそうでしたら検討したいと思います。

ご自愛講座にはテキストがどうしてないのですか?というお問い合わせもありましたが、
ご自愛は、これはもう「感じ」を掴むのが一番だと思うので、勉強というノリではなく
五感で伝え、五感で感じ取っていただくものだと考えています。
そして、その場にいる皆で同じ想い、空気を共有する意味もあると考えています。
自分を大事にしてくださいって、私が例えば対面やスカイプで言ったとしても頭には響くけれど、
もっと心に、体の奥に響くのは、同じ想いをする人が隣にいるからこそ。
自分を大事にして良いって許可をくれる人が、私以外にもいる方が良いのです。

だから、お金とご自愛、単なる内容違いの講座ではないと考えています。

前置きが長くなりましたが、部屋作りについての話。
皆さん口をそろえて「部屋を片づけたいけど片づけられない」と仰います。
数字を見ると「え、本当は片づけたいと思ってないんじゃ?」と読み取れたり
「物がたくさんある方が落ち着くのでは?」というような人も
「片づけたい」とか「断捨離したい」と仰る場合がとても多い。
「きれいで物が少なく、整った清潔感のある明るい部屋」という世間的な価値観の
根強さを垣間見ている気がします。でも当然本質はそこじゃない。

 ①ものが少なくなれば、そこに新しいものが入ってくる。
 ②片づいていると気の流れが良いので、良い運気が入ってくる。
 ③整理された部屋だと、脳も整理される。

色々言われているし、その通りでもあります。
①潜在意識が空間を埋めようとしますから、物がなくなれば、そこに新しいものが入ってきます。
(部屋に限らず人間関係などもそうですが)
②気の流れに関しては専門外ですが、心地良い気分が心地良い現実を作ることは確かなので
片づいているのが気分良い人にとっては、良い運気も入ってくるでしょう。
③そう。整理整頓されていると目の端に余計なものが入ってきませんから、
(目の端から入ってくる情報が潜在意識にストックされるのです)←ここも今度説明します。
目の端に映る視界がすっきり → 脳もすっきり、となります。

そして、自分でやるのが好きかはともかく、きれいに片づいた部屋が嫌いだという人はそういない。
「片づいた部屋」に、文句のつけようがないのです。
でもね、それだけだと弱いんです。というかそもそも「想い」でもない。
本当に、誰にとっても片づけるのがベストなのか?
うーん、実はそうでもないんだよねーって、感覚的にどこか私は感じてもいました。
ただ私も、ここんところが自分でも中途半端な感じで言葉で説明がうまくできなかったのですが

やった!ようやくわかりました。

片づいた部屋にするとかしないとかではなくて
「自分がどうなりたいかを表現した部屋」にするのです。
しかもそれを、ワクワクしながら作るのです。それがベストの部屋作りです。

と言うと速攻「お金ないのでできません」「時間ないのでできません」という方がいるのですが。
何でも、一気にやろうとするからできないし挫折しやすいだけです。
「今できる範囲」でやるのです。理想の部屋に、今よりも少しでもいいから近づけるという事です。

いつも散らかってて、片づいてたら気分良いのはわかっているのになんだかんだ片づけられない。
自分ってダメ主婦だなぁ。まぁ自分なんてこんなもんか。
と思っていたら「まぁこんなもん」が前提になり「まぁこんなもん」という行動になり、
現実も「まぁこんなもん」と受け入れる、そういう人生で終わります。
もちろんその「緩い感じの人生」を望む場合は、それで良いのです。
妥協ではなく、それを積極的に選ぶなら、どんな人生を選んでもその人の自由です。
良い悪いは一切ありません。
ただ「素敵な人生を送りたい」と思っているのに「まぁこんなもん」だと、ちょっと辛いですし何とかしたいところ。

だから、あらかじめ「理想の部屋」を作ってしまって、自分の人生はこれ、と潜在意識に刷り込むことで
そこから自分の理想の人生を現実化します。

「ゆったりとした空間で、何にも縛られずにおいしいお茶を飲んでいる時間」が人生の理想だとしたら
そのイメージに合う部屋作りをします。
ゆったりした空間なら、圧迫感のある背の高い家具がひしめいていてはいけませんし、
細かいことで言えば、おいしいお茶も、心が落ち着くお茶を入れる道具も、その「気分」に合うものを揃える。
(今それが使いこなせなくても良いんです)
そんな風に、自分がどんな気分でいるか、どんな暮らしでいたいかのイメージで、家具を選び
小物を選び、今できる範囲でできるだけ理想の暮らしに近づけていきます。
遠い道のりだなんて考えなくても大丈夫です。
来る時が来たら加速して一気に到達しますので。

できる範囲というのは、経済的な事も、時間的な事ももちろんですが「気分的な事」も必ず
置いてきぼりにしないでください。
買ったけど「気分的には今はまだかなー」と思えばそれはその時の気分に正直に。
あくまで楽しみながら、気楽にやります。

ここで注意したいのは、
「今できる精一杯の範囲」で、結果として「インスタントコーヒーに100円マグカップ」ならそれは、
積極的に理想に近づけていく「過程」という意味なので素晴らしい事なのですが、
とりあえず時間もないし、コーヒーはインスタントで、100円ショップのマグカップでいいやーーー
というのは「私はインスタントで100円マグカップの女」を刷り込んでいるという事です。
自分の人生は「それでいい」と決めていることになる。そうするとずっとそのままです。
この違い、なんとなく分かりますか?

自分の理想の暮らしに向かうために心地良いもの、必要なものは、どれだけ多くてもOK。
でも、そうでないものは処分しましょう。

あ、もしかしたら「ときめく」と被るところあるかな?
(読んでいないのでわかりませんが)

それと、一気にやろうとすると人間諦めに入りやすくなるので、まずはここのコーナーを理想的に、とか
自分のスペースだけでも理想の部屋に、で良いのです。
それがトリガーとなって、他にも良い影響を与えていきます。
(部分の変化が全体に影響を及ぼすという事で、フラクタル効果と言います)
それなら「でも家族は協力してくれない」と言わなくてもスタートできるかと思います。
(それとは別に「家族が協力してくれない」という思考は、向き合う余地がありますが)

何だかすっきり!
私も視点を変えて、理想の人生を部屋で表現してみます。
(心地良い部屋は自分で理解していたけれど、断捨離はほぼ自動ですし、
心がワクワクする部屋を作るところまでいってなかったので。楽しみです)

by 4cubes | 2016-05-11 00:17 | 潜在意識

一元視点で物を見つめ、物理化学の視点での引き寄せ、人の性質の分析解析を得意としています。、現在個別対応のみ承っています。


by のりこ