人の目が気になる


「人の目が気になる」事が、
目の前に色々な「問題」とやらを生み出します。

例えば、何かを貰ったら。
お返ししないと、なんて思われるかわからないからお返ししなきゃ。
1000円くらいみたいだから、同じくらいの金額で考えなくちゃ。
食べるものが無難かな。じゃあ買いにいかないとな。めんどくさー。
そしてそのうち、物を貰う事そのものが負担になる。
よくある事かと思います。
それも別に好きでもない人からだったり、
「特にほしい物を貰ったわけじゃないのに」だったりしたら余計に。
それでもやっぱり「お返しもしない人と思われたくないから」
お返しします。

自分が「ちゃんと」お返ししているから「お返しはするべきだ」と思うし
しない人がいたら「私はちゃんとやっているのに」と、今度はその人に対して批判的になる。
自分の子どもにも、誰かに嫌われて欲しくないから
「ちゃんとお返しはしなきゃだめよ」と教えたとして

あれ?でも、自分はそもそもお返しするの負担なんだよね?
てことは、本音はお返しなんてしたくないってこと。
じゃ子どもに、したい事じゃなくて、したくない事を教えているという事でもある。
どこか変。
大人は子どもに幸せになってほしいと思うのに、しばしば無意識に真逆の事を教えている。
「こうすれば幸せになるよ」は言い換えると「こうしなきゃ幸せになれないよ」という制限なんです。
本当は、制限なく幸せに満ちた人生を生きて欲しいはずなのに。

人の目を気にしないなんてできない。
わかります。
私もその昔、2ちゃんねるで叩かれた時も、一著前に傷つきました。
平気でなんていられませんでした。泣いた泣いた。
polka drops が楽天で商売をしないのは、レビューが怖かったからだし
(今はもう平気ですが、別の理由で今もしません)
私も昔はそうだったから、その感覚はよくわかります。
でも今は、自分を偽らなくなったけれど、だからといってそれで嫌われているわけでもなく。

実際に私を嫌っている人がいないという事ではなくて(いないかもしれないし、いるかもしれないしね)
でも私には見えないんです。そして同時に、見えても平気になった。
もちろん100%ではないです。
いただくメールに心がざわざわする瞬間はあります。
で、読みます。ちゃんと読みます。受け止めて、私にできることは何だろうと考え、
できることはやるけれども、その批判の感情自体は、その人のものであって、
私の人格を否定するものではないという事です。
仮に人格を否定するような言葉で言われたとしても、
その人が、私に対して何かを言いたかっただけで
「だから私は悪い」と勝手に結びつけていたのは私だったな、と。
感情ではなくただ、言葉をそのまま受け止めて、
私はそこから学ばせてもらって、最後は教えてくれてありがとうという
感謝の気持ちで終わり。それができるようになってきた。
もちろん何度も何度も読んで、冷静に落ち着いて、しっくりくるまで向き合いますが。
自分の感情が瞬時に反応することを疑うようになったという事です。
「嫌だ!」とか最初は反応するわけです。ブルーにもなる。
でもそこを何度も読んで明らかにする。そうすると、見えてくる。
その人が本当に言いたい事は、たいてい、私を批判する事じゃないと見えてきます。
私が見ようとすれば、そこにはむしろ私への思いやりがあったりする。

強いですね、と言われます。
でもそうじゃないんです。
幸せで生きているから、何が起こっても幸せが前提の解釈ができるだけです。
これは誰でも、心の筋トレでできるようになります。
わからないから怖いだけで、仕組みがわかれば怖くなくなります。

嫌われる勇気を持つと、嫌われなくなります。
受け取り方に「嫌われる」という前提がないので、
嫌われるような解釈をしないし、できないからです。
「のりこさんなんて、わけわかんないブログ書いてエラそうな事言って最低!」
と言われたとします。そうすると私は
「のりこさんなんて、わけわかんないブログ書いてエラそうな事言って最低!って
この人は言いたかったんだな」と思うわけです。
その人がそうしたかっただけの事で、問題があるとすれば
私の問題じゃなく、その人の問題なわけです。

で、私はわけわかんないブログでエラそうかもしれないけれど、
(人によってはそう見えるのかもしれないけれど)
でもそれが本当なのかは、普遍的な事実なのかは確認できないんです。
誰かの主観でしかないんです。
仮に「嫌い!」と面と向かって言われたとしても、
その人がただ「嫌い!」と言っているだけで、
その言葉が嘘か本当かもわからないし、確かめようもない。
そして、そんな「わけわかんない人が書いているらしいブログ」からも
得られるものがあると感じてくれている人がいるのも、紛れない事実なのです。
私は、そっちの側面を見ます。

で、私も昔からそんな風にある意味達観して解釈できたわけではないです。
人並みに傷ついて、人のせいにして、自分が駄目なんだーと泣いてきました。
批判が怖くて商売をやめたくなることもありました。
ほんときついですよね。嫌われたり批判されたり否定されること。
どこまでいっても慣れるもんでもないし、100%手離すこともできないと思う。それでも。

どうやって変わってきたかというと、これは
もう自分で自分を愛する、これにつきます。
誰かに認められなくても良い。
自分で自分を認めるというのは、本当に信頼できる。自分だから。
自分で自分を認めるって、昔はあんまり効力ないような気もしていました。
「そんなこと」したって、人から何か言われたりするのがなくなるとも思えなかったし、
自分の意思とは別のところで働いているものによって傷つけられているのに
それを自分の心の中だけで解決できるとも思えなかった。

そんな簡単な話じゃないよ!って、思い込んでいました。
で、やる前から「そんなこと」ってジャッジして。
やってもいないのに「そんなこと」かどうかわかるのかよって話なんですけれども。

実際、自分が思うよりも自分で自分を愛するというのは深い事だし、
自分が想像しているものとも少し違っていて。
そしてどういう事が本当の意味で「自分で自分を愛することになるのか」を
実感できるのかもわからなかった。

わからない。
なら、やってみよう。です。
深いです、ご自愛。
私は、自分を大事にすること、今は得意です。
別に普段、自分を甘やかしているわけでも贅沢をしているわけでもなく
基本的に引きこもりで、楽しそうなランチやお茶などは皆無。
ただ「やりたくない事はやらない」は徹底しています。
「そうはいってもやらなくちゃいけない事もあるでしょう」と言われるかもしれませんが、
やりたくない事をやりたい事に変換する事も今はできるし、
どうしても自分が嫌なら人に頼みます。
断られたらそれは都合が合わなかっただけで人格を否定されたのではない。
次の日にまた頼むか、違う誰かに頼めばよいだけです。

やりたい事をするのに、人からどう思われるかで判断していると、
自分のペースや感情で物が決められないし、
その人のその時の感情で、しかも確認のしようがないですから、要はこっちの想像なんです全て。
その、自分で作った「想像」に左右されている自分がいるという事。
自作自演です。

私のパートナーは、生まれつきのご自愛上手です。
心理学を学んだこともなく、ご自愛という自覚もないと思います。
彼は「私はわがままなんです」と言っていましたが、
実は、私達がわがままと思っている事にご自愛が隠れています。
いつも自分の気持ちにまっすぐ正直です。嫌われたくないとか一切思っていない。
やりたくない事はやらないし、好きなように生きていますが、実は超人気者です。
実際とても優しい。でも自分に嘘ついて優しくしたりは一切していないんです。

片思いの時、私は、彼が好きそうだなと思うようなもの、趣味が似ているせいもありますが
ちょこちょこ見つけてはプレゼントしていました。
で、回数や金額でいえば私の方がかなり多くプレゼントしていたのですが、それに対して別に
彼の方は「お返し用意しました」なんてこともなく、彼が思うタイミングとか気持ちで
贈り物をしてくれることはあったのですが、基本的にいつも遠慮なく
「ありがとうございます」と気持ち良く受け取ってくれる、超受け取り上手な人で。
「いやいやいや」とか絶対に言わない。
それが、とにかく嬉しかったんですね。自分を肯定されている気もちになって。
私は私で、受け取ってくれるのが嬉しくて。本当に嬉しくて。
お返し欲しいなんて微塵も思っていないし、遠慮されたら次回から贈りにくくなるから
いつも気持ち良く贈らせてもらって感謝してた。

たいていの人は遠慮したり、気を使ってくれるし、そうなるとこちらも
「あげすぎないように」「相手の負担にならないように」配慮するようになるのですが
彼に関してはそういう事が全くなくて、珍しいタイプの人だなぁと思っていました。
私も、あげたいからあげる、をずっと叶えてもらっていました。

彼の在り方は、ご自愛の見本です。
お金も、講座を受けた方はわかると思いますが、彼、もとからクレジット使わないし
クーポンもポイントも使わない。全部、体感でわかっているんです。
全部明らかにしているんです。

嫌われたくないと思って生きているのは、裏を返せば「嫌われるかもしれない」と思っているという事。
現実に「嫌われてる」と思える事象が起こって「ほうらやっぱり!思った通りだ」を確認します。
それがやりたい人はやるし、やりたくない人はやらない。それも自由です。

長くなって、落としどころがわからなくなってしまいましたがこれにて。


■ HP
■ お問い合わせは こちら からお願いします。

[PR]
Commented by あまつ at 2016-05-30 16:48 x
こんにちは。
今回の記事を読ませてもらって久しぶりにどっぷりダークサイドです。心の中、『どうせわたしは』の嵐です。
弱い所を突かれると大きく反応するんですよね。

まあ、単純に『うちの亭主はどうせどんぶり勘定な人ですけど』と素晴らしいパートナーがいらっしゃることに嫉妬ですね。
そして、大好きなクーポンやポイントの否定。
お金の講座、手強いですね。来週までに自分の持論武装解けるか心配になってきました。
教えていただいたように、話し手をジャッジせずに聴く気持ちで行かないと今までと何も変わりませんものね。
もう少し、何がこんなに気に入らないのか(失礼!)考えてみます。

Commented by 4cubes at 2016-05-30 20:07
> あまつさん

おお、これは失礼しました。
クーポンやポイントは、使ってはいけないという事ではないのです。文章はどうしても側面で伝わってしまうのですが「~してはいけない」というのはひとつもないんです。

嫉妬も色々な事を気づかせてくれる大事なメッセージです。
私のパートナーもお金に無頓着です。
あまつさんがどんぶり勘定じゃないと判断されたというのが興味深いです。

お会いできるの、とても楽しみにしています!
by 4cubes | 2016-05-27 18:10 | 潜在意識 | Comments(2)

心の取扱説明書である数秘と、心の仕組みを知って、ほんとうの自分を生きたいと思う人の、心のお手伝いをしています。


by のりこ