前提は毎日変わっている

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「海よりもまだ深く」

を観てきました。
映画を観ると、映画に限らず現実を見ていてもそうなのですが、
最近は、その前提のようなものを同時に見ているんですね。
「この人はこういう前提を持っているんだな」って。
職業病みたいなものなのかもしれませんが、
そんな風に何でも潜在意識と、あるいは数秘と絡めていく事は
そうなる前は「つまらなく」なるんじゃないかと思っていましたが
実際にそうなってみると、全くそんなことはなくて。

ただただ本当に純粋に、この人はこういう人で、この人はこういう人。
失敗しても、カッコ悪くても、すぐに結果が出せなくても、
人間というのはどうしたって愛おしい存在なんだな、という想いになるだけです。

この映画は、離婚した夫婦とその子どもが軸にあるし、
ストーリー的にも私の実生活と近いといえば近いのだけれども、
そうではないところを感じながら観ていました。
今の自分を投影してくれる、という要素がとてもある。
もちろん、私がそういう見方をしているんだな、という自分の事もよくわかる。
ストーリーよりも日常の微細な心にフォーカスした映画で、
気づかせてもらえることが本当に多かったです。

私も色々とブログに書きつつ、現実、そんなパーフェクトな生活ではありません。
(カウンセラーという仕事そのものが、カウンセラー自身がパーフェクトになった時点で、
前提が「悩める人は世の中にいない」になるのでその人の現実も悩める人はいなくなり、
仕事を失うという事でもあるのです。まさにパラドックスです。というか、
お医者さんも「患者をゼロにする」に向かっているわけだし警察も「犯罪をゼロにする」に
向かうわけで。その仕事がなくなることが真の平和や幸せになるのは、真理ですね)
イラッとする事も、息子と言い合いになることもあります。
でもそれにフォーカスして感情を疲弊するのではなくて、
ただ「私、怒っているなぁ」とか「悲しいんだな」と感情をただ感じるという
生きることそのものを楽しめているような気がします。
平たく言えば、息子に怒りながらも、私は幸せだと同時に感じられているという事です。
「なんで私こんなに怒ってるのに、この人、こんなに可愛いんだろう」と思って
最初に思った時は自分でびっくりしました。怒っているのに嫌な感情が生まれない。
(「バカな子ほどかわいい」という本質はこのあたりかも)

心について学んでいくと現実は幸せになっていくけれど、
悲しいことや怒りがなくなるわけではなくて。(現実的にだいぶ少なくはなりますが)
感じ方が変わるので、悲しいことや怒りがわくことが怖くなくなります。
そこが、現実が全く変わっていないにもかかわらず、大きく変わったところです。
事象はもちろん変わります。
幸せだという前提なので、幸せだと感じられる事象はとても多くなりました。

パートナーが昨日、10年前に読んでまったくピンとこなかった本を、
今また読んでみたらとても面白いと感じる、そしてその気づきが面白いと言っていましたが、
気づかないうちに前提はどんどん変わっていっている、という事でもあるね、
という話になりました。

だから、日々どんな風に、どんな感情や想いで過ごすかという事が、
大切になってくるし、また、大切にしたいとも思います。

明日から京都です。
京都チームの皆様、どうぞよろしくお願いします。


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by 4cubes | 2016-06-07 07:38 | 潜在意識 | Comments(0)

心の取扱説明書である数秘と、心の仕組みを知って、ほんとうの自分を生きたいと思う人の、心のお手伝いをしています。


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