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結果の出る人

変わりたいのに現実が変わっていないように思える時。
それは潜在意識で変わりたいと思っていないからだ、と言えますが、そしてそれは本当にその通りではあるのですが、現実的には自覚できないし困りますよね。そんなこと言われても、じゃあどうすれば良いの?となります。(本当は変わりたくない自分を自覚してオッケー出せば良いだけのことなのですが、頭で、変わりたい!と考えているところから動けないでいる場合はこのパターンになります)
私も以前、とある講師の方に言われて困った事がありました。
「あなたがそう思ってるからそうなんだよ!」って。え、なにそれ。
何を聞いても「まぁそう思えばそうなるよね。潜在意識がそう思ってるからそうなるの。」と返ってきます。その潜在意識が理解できていない、学び始め当時の段階で知りたいことはあるにもかかわらずそういう回答ばかりだと、何をどう聞いていいかもわからなくて、そのうち質問すらできなくなりました。
確かにそれも合ってるけれど、今ならとても不親切な答えだとわかります。

基本はいつも話している通り、変わりたいなら肚で「変わる」と決めればそこで潜在意識は動き、現実も動くことは違いないのですが、では逆に、具体的にどういうスタンスでいれば変化を起こしやすいのかを書いてみます。

●素直な人
当然ですがこれ。なんでもまず、失敗脳でジャッジせずに受け取ってみる。セッションでは、セッショニストの言うことをなんでも鵜呑みにしてアドバイス通りとにかくやる、というスタンスの人という意味もありますが、同時に自分にも素直であることが大事です。
わからないことをわかった風にしておかない。
「なにこれ、わかんないんですけど」とか「信じられないんですけど」といった、講師を否定する可能性のあるような違和感にも敏感になり、そこを曖昧にしないこと。
何がわからないのかもわからない場合は「何がわからないのかもわからない」と、可能な限り素直に現在地を明らかにすること。

●ブログを読み込む
読んで、もしセッションを受けたらもう一度読んでください。
とにかく気づきが増え、わかること、わからないことがもっと明確になります。
その上で、次の段階のセッションを受けると、加速します。

これはどういうことを表すかというと、本気で変わりたい人なら、そもそも疑問をそのままにしておいたりしないし、何がわからないのかもわからないならそれも含めて解決しようと自然に動くんです。本気なら、興味持つに決まっているから。知りたいに決まっているから。その答えを持っている人がいるんだから。
疑問点があるとか理解できないことを「私頭が悪くて理解できないので」と仰ってそれを理由にされる方もいますが、実は頭の良し悪しが幸せへの変化に影響をもたらすことはありません。そもそも頭の良し悪しなんて単なる主観なので何かの基準にすらなりません。
「人生をより良くするための疑問点でありながら、そのままにしておくことを自分に許している」という事が、そういう(変わるのを何かのメリットがあって阻んでいる)マインドであるという話なのです。
本気で変わりたいと思っていないということ。そしてそれは、それでもいいんです「私は変わりたくないのね。オッケー」って自分にマルすれば良いんです。

ブログを読んだだけで変わる、ということを意識してブログを書いていますが、そこに向き合うスタンスにより、それぞれ結果が違ってきているとは感じます。
そしてブログのわからないところを聞いてくださったり、会いにきてくださって自分で行動される方は、確実に変化を手にしています。

それと同時に、私自身が結果を出していくのが更に当たり前にできることもわかってきました。人生変えられるのなんて当たり前だと今ならよくわかります。

さて、例えばこのブログを読んでいて、何かの企画の告知があり、行きたい、行きたくない、そもそも私、行きたいの?行きたくないの?と迷うことがあったとして。
そういう時、どうしたら良いと思いますか?
私も昔、この辺り悩んだことがあります。

肚から行きたいのかわからないし、正直お金が気になるし、お金で躊躇するのも嫌だけど、お金で悩まないなんて事ないじゃん。でもそれつまりお金を理由にして変わりたくないという事?そうなの?
みたいな。
要はそれは「肚の声なら行きますけど」という損得勘定なのですけれどね。
でもこれは自然ですよね。よくあること。

そういうのは、損得勘定だわ、これ私の現在地だわ、おしまい。なんです。

その企画に実際に行くのか行かないのかは、実はあまり関係がないんです。
行くにしても行かないにしても「自分がどういうマインドでそれを決めたのか」が重要なんです。積極的に「行く」を選ぶのと、積極的に「行かない」を選ぶのとは同じ事なんです。もちろんお金を使いたくないから「私、行かないを積極的に決めました〜」って積極的に選んだ事にしておく、じゃダメですけれどね。
自分に嘘をついてはいけません。
その本音は溜めておくと、後が大変になるからです。
(これはなぜなのか、また別の機会に)

というのが一つ。
私がもう一つ言いたいのは、お金が理由だな〜って、なんとなく自分でも自覚してて、損得勘定かもしれないけれど「行かない」を選びたい時。
そういう時は
「損得勘定により行かないを選んだ自分」を今の自分の現在地だとしっかり自覚して、その上で、そこで起こりうる一切のことに対して自分で責任を取る、と腹をくくればオッケーです。
私もあります。
「この講座に行きたいけれど、私は躊躇している。私は今回「行かない」を選択するけど、行けばその分自分の人生は早く変わるとしても、今これを選んだ自分が現在地。その弱い自分を受け入れると腹をくくろう」と決めました。
大げさかもしれないけれど、こういう時のマインドこそ大事なのですよ。

とにかく何をどう選んでも、そこに責任を持てば良いんです。
ビビった自分の提案を受け入れるだけ。
ビビった自分や損得で動いた自分を見ないで、もしくはなかった事にして、それを正当化することが最大のデメリットです。

で、もう一つ言うなら「損得勘定だった、おしまい」となれば、そこでパラパラ漫画のそのページは終わるわけです。
パラパラ漫画は1枚1枚バラバラですから、終わったページと次のページの因果関係はないんです。
だから、うっかり損得感情が出ても、ハイでました、おしまい。
そこでマインドを違うものに差し替えれば、終わった損得勘定は引きずりません。

どういうページを作るかは、一瞬一瞬自分で決められるんです。
自由にイメージして、そこに映る風景も、登場人物も、匂いや色、感触まで。
そして違ったなと思えば、そこからすぐ作り直しができる。

人生ってこんなに軽やかなものなのです。

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by 4cubes | 2016-12-03 15:52 | 潜在意識

一元視点で物を見つめ、物理化学の視点での引き寄せ、人の性質の分析解析を得意としています。、現在個別対応のみ承っています。


by のりこ