セルフイメージとその影響

私の周りは、セルフイメージの高い人が多いです。
付き合う人間が大きく変わったわけではないのです。
私のセルフイメージがどんどん上がっているから、それを証明することばかりが投影されているのです。
人と比べないし、お金や地位や名誉、何をしたから、あるいはしていないからという判断で物事を分けない。自分で自分を幸せにして、そこから自分の基準で生き方を選んでいく人生を送っています。

その人たちに、在り方のベースになるものについて聞いてみましたが「コンプレックスが全くないわけじゃないけれど、比較的、不足感や欠乏感を感じずに生きてきた」という意味の答えが一様に返ってきます。
これは、平たく言うと「自分はそのままで愛されていると思えているか」ということなのですが、親に何かされたとかされなかったとかそういう話ではなくて、あくまで自分がそう感じて生きてきたか、生きているか、ということが基準になります。
無意識の話なので、必ずしも自覚があるとは限らず、それでもそれが基準となって、大元の自分を作っています。

そして、仮に愛されていないと感じたり、セルフイメージが現時点で低くても、無意識を書き換えることによって上がっていくし、それによって現実が変わるのですね。そういう仕組みです。
過去の価値観は、その解釈をいつでも変えることができます。
会社を倒産ばかりさせている人が、その経験を活かして倒産についての本を書いたという話があったとして、それは、逆境をバネにしたと言えるかもしれないですし、誰にも書けないその本を書くために、倒産という経験を多くした、ということも言えるわけです。そうすると、その倒産が意味深いものとなってくる。

終わった事は終わったのだけれども、その解釈については、いつでも紐付けを解いて、新しい紐付けをすることができるのです。

息子は受験シーズンでようやく志望校が決まったのですが、偏差値だけで言えば選択肢は殆どない状況でした。しかし彼がこれまで、ただ勉強が嫌いで(ま、嫌いだけど)勉強をしなかったわけではありませんでした。彼なりの違和感を家庭教師の先生に質問して話していたようで、先生はそれを丁寧に拾って「彼らしい感覚、大事にしたいです」と添えて私にその全文を送ってくださり、今日はちょっと号泣ものでした。(受験システムそのものに対する彼なりの見解が入っていて異論も生みそうなので、具体的な話は、興味があれば直接聞いてください)
学力は低くても決して生きることに消極的なのではなく、自分なりに感じた違和感を決してごまかさず、受験の雰囲気や友達に流されず、見栄や体裁を一切抜きに、心から正直に学校選びをしていました。実際の受験もこれからで、結果的にどうなるかは未知数にしても、そのプロセスはとても大事だと思いました。

自分で腑に落ちないと1mmも動かないLP7らしい在り方ですが、それが良いとか悪いとかではなく、そういう性質だから〜の話でもなくて、彼は自己肯定感がとても高いのです。
もちろん人間は本来、それが標準のはずなのですが。
とはいえ、私のこれまでの子育てが良かったとは言いませんし思いもしません。
ゲームもたくさんしますし、楽な方に流されるし、批判的な事も言うし「だって」「でも」なども多い。(←使わないほうが良い言葉はその都度訂正しますが)
プリントも出さないし提出しないし、部屋も汚いし、進路希望調査も独断で、私の署名も自分で書いて出しちゃったりしていますが。
ただ、彼は彼自身をとても信頼している。
自分の内的基準で、能動的に生きています。自分なりの気づきや違和感、したいことに丁寧に向き合っている。自分を大事にしています。
自分を大事にする選択というのは、仮に数字的に「流される」性質だという場合でも、それが積極的な「流される」なのか、消極的な「流される」なのかで違うということです。性質そのものは関係なく、その性質を自分の意思で積極的に選択するのか、消極的に選択するのか、ということに留意する事が大事なのです。

世の中の全ては投影ですから、彼の在り方は、私が私の内的基準で能動的に生きていることの証です。
彼を見て、私はちゃんと私に集中できている、と確認できるのです。

これは、誰も例外がありません。
親をやっていて、自分が罪悪感を持つことと、子どものそれは別だと考えたりしやすいのですが、そもそも自分の生き方が受動的だと、世界を見るためのフィルターも受動的ですから、映る事象が全て受動的になります。お子さんもです。
お子さんの中に受動を見るようになるのです。
でも自分が能動的に生きるようになると、必ずそれが投影されますから、あなたのまわりは能動的にイキイキと生きる人ばかりになっているはずです。
そして、周りの人を見て、世界を見て、起こった事象を見て、自分の在り方を確認することができるのです。

だから自分を大事にするのです。
自分を大事にしたら「大事」が基準の世界が作られます。
大事にしたり、されたり、そういうことを楽しめる世界が作られるのです。
しかも自分の手で。自分の意識以外は何も必要がなく。
家族の幸せを願うなら、ほんと、自分が幸せになるのが一番早いですよ。


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by 4cubes | 2016-12-10 20:11 | 潜在意識 | Comments(0)

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