お金を使うことで何がわかるか

結構前のことですが「お金のことは、お金を使う事でしかわからない」という話を聞いたことがあって、それはお金を稼ぐことや収入を増やすこと、お金に関して自由になることなどを含みますが、それが感覚としてよくわからなかった頃に、自分で実験することにしたんですね。
単純に使えばわかるわけじゃなくて使い方があるような気がして。
最初は普通に、ワクワクすることに使っていました。
おいしいものを食べて、わーい、ありがとう。
好きなもの買ってルンルン。
人に贈り物をして良い気分。
確かに心地良く使ったら幸せとか感謝が前提となり、もっとそういうことを引き寄せて毎日が楽しく幸せになります。

でも「お金のことがわかったか」と言われると、曖昧すぎて正直わからない。
人に贈り物している自分が心からワクワクなのか(損得勘定は微塵もないのか?)とかそういうところを考え出すと目的が変わりそうですし、使う金額がまちまちで、ワクワクの度合いや抵抗の度合いなども違う。「ワクワクじゃないものに払う」感覚も実験に必要なのではないかと思うし。とはいえワクワクでないものに使うってなんだろう、はて? で、何に使う?みたいな。

そこで「1つの事に繰り返しお金を使い、自分はどう感じるのか、感じ方の変化はどうなるのか」というやり方に切り替えました。

私の家から最寄駅は、3駅ほどあるけれどどこも微妙に遠くて、駅まで自転車かバスか、徒歩だと一番近い駅でも20分。
それを、基本的にタクシーにしてみました。
最初は抵抗しまくりです。
だってちょっと大げさに言えばタクシーは「最後の手段」的なところがあり、理由もないのに気軽に使うという発想がまずなかったからです。
でもやると決めたのでやります。ざわざわも観察します。

「駅までバスで220円なのに。タクシーとの差額1,000円以上!もったいない!」というところから始まりました。
メーターをガン見している自分がいる。なんならメーターに怨念送っている。
頭では「楽ちんに駅まで行ける。ありがたい。これに使ったくらいで生活も変わらないし」と思ってるけれども、どう考えても思い込もうとしているというか。
本音は全然ワクワクじゃない。
乗っちゃったんだからしょうがない、と思いつつも、渋滞なんかしているとちょっとテンション下がる自分がいる。駅よりちょっと手前で降りて歩こうか、とか考えてる(笑)

タクシーがつかまらない時がある。待ち合わせに遅れそうになるとちょっと焦る。そんな時に通りかかってくれたタクシーに、心からありがとう!と思うようになる。
寒い時、雨の日には特にありがたくて。
感謝を強く感じる日もあり、それほどでもない日もあったりだけど、タクシーに乗ることがそう特別でもなくなってきた。

そうしていつの間にか「見ず知らずの人が1300円で家の前まで連れて行ってくれるってそもそも凄すぎる!私なら断るわー」と思うように。運転手さんはそれが仕事だからとか理由をつけなくなって、ただ自分が快適を手に入れている、そのためにお金や人や物が動いているという感覚。
「乗りたい時に乗せてくれて、降りたいところで降ろしてくれる、タクシーのシステムってよくできているなぁ」とかお金じゃなくて「お金で得たもの」の大きさと素晴らしさに普通にフォーカスしている事が当たり前になっていました。
何度乗っても、ありがたいという気持ちでいっぱいになります。
メーターなんてもちろん全然見なくなっている。

そこを経て「バスもある、徒歩もある、タクシーも、自転車も選び放題。さて、どれで行く?」と、その日の状況や気分で決めるというところに落ち着くようになる。
まったく金額で選ばなくなるんですね。
金額で選ばないフリ、と、金額で選ばない、は、まったく違います。
「私はタクシーより自転車が心地いいの!」と思い込むのではなくて、タクシーに感じる自分も分かった上で、フラットに選べるようになる。
「できるだけ安いほうを」とか「タクシーは特別な時に!」じゃなくて、今ここに心から正直になる選択ができるために、お金を実際に使って学ぶ、それがお金を知る方法の1つであるということ。

そうやって少しずつ、自然に自分に使える金額を増やしていきます。
「これぐらい使える自分」を感じる事は「これぐらい稼げる自分」を現実化します。
稼いだお金があるから、使えるわけですから。そして使えると感じるお金の額が増えると、収入もそれに合わせて入るようになる。
入ったお金は握りしめると確実に出て行くので(経験済み)握りしめない事。

そういえば盲点でしたが、息子は「お金が好きな人」でした。
守銭奴でもないし、自分よりも人に使いますので、貯金や所有する事に執着はありません。でも純粋にお金を見るのが好きで、売れるものを売ったりして増やすのも、どこか遊びの要素があるのか好きみたい、私にもすぐ、いくらで買った?とか、売ったらいくら?とかそういう話をします。彼からはお金の本質が学べそうで面白いです。
今は、そんなお金好きの彼が撮ったお金の写真(1万円札18枚を扇子のように広げて撮った)を待ち受けにしています。純粋なワクワクが詰まっていると思うから。彼もそれを待ち受けにしていますが、誰に見られても良いんですって。まわりのみんなが、ゲームのキャラなど自分の好きなものを純粋に待ち受けにするのと同じ感覚のようです。

ところで1万円札について、誰かが占星術で、他の誰かが四柱推命で鑑定されていた記事を見ました。人じゃなくて1万円札を鑑定するというその発想!簡単に言うと、占星術でも四柱推命でも、旧紙幣は貯蓄に肯定的でイケイケどんどん、新紙幣は旅が好き、だから気持ちよく旅させるのが良い、みたいなことが書いてあってとても面白かったので、数秘でもやってみようと思いまして。
ただ潜在数秘術では名前が必要になり、紙幣の正式名称等はわからないので、福沢諭吉でやってみたところ。

おもしろーい!
自分が基準で自分に嘘つけない。D7で好きな事にお金使う。なんなら趣味に凝る。LL4だし貯蓄の概念ない〜って感じ。
まさにお金との上手な付き合い方通りの人。
この使い方をすると、確実に1万円札に愛されると思われます。


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by 4cubes | 2017-01-17 08:48 | 潜在意識 | Comments(0)

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