「決めた」時「決めない」が起こる

潜在意識の事をこれだけ書いていると、皆様「潜在意識を理解している」「理解したい」「理解できていない」などと思ってしまいそうになっているようなのですが、潜在意識は、そもそも思考で理解できるほど簡単なものではないです。理解する前提がまず不要です。

つまり「病気になった」事実があったとして、原因とやらを探ってみて「旦那にかまってほしくて病気やってたんだ」という気づきを得たとしても、それは正解というわけではないんです。自分がそれを正解だと決めた、に過ぎない。でも決めたから、それがあなたにとっての正解になるというだけなのです。事実から見えることは、限りなく真実に近い想像だけなんです。
もちろんそれで良いんです。
でも、「旦那にかまってほしかったんだ。いや、親かな。え、でも親とは何のトラウマもないし。じゃあの事はどう説明がつくの?そういえばあの時もこういうことがあった、それってどういう意味?同じこと?違う事?」なんて、自分の頭で全部理解しようとしても、全部に説明をつけるなんて不可能ですし、そこで「私は難しく考えている(理解することが難しい)」つまり「世界は(私にとって)難しくできている」となり、幸せになることが難しい事象が起こる、と繋がっていきます。本末転倒です。

私があれこれ書いてそれを理解してくれようとしているからか、難しく考えている方が多いです。
それには私の責任もあるとして。でもそれは置いておいて。
頭で理解したいという方がとても多いです。でもそれも、頭で理解したいんだなーって感じにしておいて。
その上で、理解しようとしない事。ブログ読むのは好きだけど読んだら忘れる。くらいがちょうど良いです。
わからなかったら聞きにきてください。
文章だとどうしても一側面になりますからねぇ。

「世界は、かんたんにできている。」
ここをまず動かさないでください。
「かんたんにできている、だとすると、どういう事が言えるだろう」これで世界は簡単になっていきます。

さて、私は時々「決めると叶う」などと書いていますが、「決める」時に何が起こっているかと言うと、これも無意識なので自覚しているかはともかく同時に「決めない」が起こっているはずなのです。
物事は全て陰陽でできていて、それが統合(分離されていたものを元に戻す)された時に、完全な形で動きます。
「決める」と同時に、それと同じだけのエネルギーの「決めない」が起こっていて、そのバランスが取れた時に、現実が完璧な形でうまくいくという事が起こるのですが、例えば朝「歯を磨こう」と思ったら、もうあとは「どんな風に磨こう」とか「洗面所まではどうやって行こう、歯ブラシはあるかな」なんて考えずに、無意識に歯磨き完了していると思います。要は「決めた」ら、あとは何も意識することはなく「自動運転」なのですね。それは願い事なども同じ。

つまり「決める」と、それと同時に「それをどうやって遂行するかを決めない」が起こっています。
潜在意識は自動運転なんです。
願ったら手放せ、というのはこの事。
願った(決めた)ら手放せ(あとは何も決めない)という事。
お金を手に入れると決めて「遺産が入るのかなぁ、宝くじかなぁ。」なんていうのもですが「今時給900円だから、入ってもこの程度よね。臨時ボーナスでも出るのかなぁ」とか「旦那が出世?ま、したとしてこのくらい?」なんて、無意識にでも見積もりしたり、お金が入ってくる道筋をあれこれ考えていたら、入ってきません。

統合されないから。
バランスを崩しているからです。決めて、決めて、また決めてるから。
「決めない」も同じだけやれって話。

引き寄せの本などで「願ったら手放す」と書いてあるし、実際そうなのですが、要は統合してねってこと。
でも「願ったら手放す」だけ書かれててもあんまりわかりませんよね。
なんで?ってなる。私も斜めに見てしまう方なので「なんで?なんで?なんで?」の連続でした。
執着するとなんたらとか、色々と理由らしきことは書いてあることは書いてあるけれど、その説明がなんだ?って感じで納得いってなかった。
そもそも説明がされていないじゃん、という(わたしから見るとそう見える)本もとても多く、どれだけ読んだか。そして、沢山読むとやはり、主観的にですが「著者が、わかって書いているか否か」も見えてきます。

理解しなくて良いと書きましたが、理解はしなくて良いんです。
でも納得は必要なんです。
自分の体が受け入れているか、ってこと。
理屈がわからなくても良いから、感覚で、体で、良い反応を示しているか、というのは大事です。
だからたくさんの本や情報があるのは良い事で、自分に合ったものをより見つけやすくなるんですね。

さて、なぜ「決める」と同時に「決めない」が起こっている、にたどり着いたかというと。
物事は陰陽でできている、というのは、私はいまだに知識でしか知りません。
統合の感覚はわかりますが、人間ですし特殊能力もないし普通に現実に起こっている事象から考えています。
私が、心理学の世界の中で「この人はわかっている」と思う人は、皆、どん底を経験されています。
その人たちはその後、大きく飛躍することになるのですが、そこに共通点があります。
「抜け出す」という事は決めて、あとは決めていないんです。
「どうしてもここから抜け出したい!」と思う時に、呑気にそのやり方を選んだりしませんよね。
心からの叫びで「助けて!!!!!」って時に「あ、でも、Aさんからだったらいいけど、Bさんからだったら嫌だわー」とかないですよね。
「誰でもいいから助けて!!!」ですよね。
「決めない」は自動的にそうなります。自分から意識してする事じゃないので案外書かれていないのですが、この「決めない」の方が大事。
人間って、切羽詰まった時「なんでもいいからどうにかして」と思いますよね。
「なんでもいいから」は、どんな方法でもいいから、誰でもいいから、って事。
どうにかなるのであれば、手段は選ばないって事。それくらいの強い、純度の高い、損得勘定のない想い。

そこに完全なバランスが生まれます。
願ったものの大きさと、手放したものの大きさの。

その時に願いが叶うんです。
私のどん底経験も色々ありますが、すべてこの通りでした。
自分で言っちゃうけど、書いていて繋がるし面白いしなんかすごい!
ブログでここまで書いてるよ!って思います。(あくまで自分比で)
私、今の姓(結婚後の姓。離婚したけど戻していない)だとD5なんですよね。LP4、D5、S7。
書く事、伝えることが使命。自分で、もったいないって思える内容こそ出し切ります。
でも、パラドックスですが、そうやって出てきたものだから想いが込められます。
新しい姓を得て伝えるために結婚したんじゃないかとすら思えてきました。
元夫、ありがとう!

で、戻しますが「そこまでどん底にならなきゃいけないんですか?」という発想をする人がいる。
違いますよ。全部バランスですから。
物事の大きさじゃなくって、願ったことと同じだけの「決めない」を放てば良いだけ。
「決めない」を頭で理解しようとするとまた余計な思考が増えちゃうので、現実がうまくいかない時に、目安として「あー、決めないをやっていないのかも」という可能性に目を向けてくださいね、という事です。


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by 4cubes | 2017-02-22 10:21 | 潜在意識 | Comments(0)

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