人とのつきあい方

マウンティング関連記事により、そんなマウンティングママたちとどう付き合えば良いのか、というところにぶつかった方も多いようですが、冷静に考えて、あなたもちょっと種類こそ違っていてもマウンティングしているのです。
そもそも無自覚含めて「私はあの人たちとは違う」っていうのがマウンティングですしね。私もそういうところありますよ。でもそれに気づいたら「どうして私はあの人と違うと感じるのかな、それを感じたら私に何のメリットがあるのだろう」とすぐ向き合うようにする。
で、本能だから、否定することじゃないんです。むしろその要素がないと本来生きていけなくなるので困るものなのです。
本能だから無自覚なのはむしろ無害で、充分わかってて意図的に悪意を持ってやる場合や、またそれ以上に「私はマウンティングしていません」と言い切り、ほかならぬ本当の自分を見つめることを放棄して、都合の悪いものに蓋をして、何やら理想の自分に仕立てようとしているそこが、理想の自分に仕立てなくてはいけないと思っているあなた自身が、現実的にあなたを不幸にしていってしまうんです。
わかりやすく言うと、ママ友トラブルとか、むしろ増えちゃいますよという事。

「私はあなたたちとは違う」これは私はずっと感じていた「色んな人がいるからね」にも通じる言葉ですが、それが、ずっとずっと単なる選択の違いだとどうしても思えなかった。
「私はAランチを選ぶ」
「私はBランチにします」
この「違う」という選択は、シンプルで自然な「人それぞれ」です。
でも、人をどこか非難する気持ちが入る「私はあなたと違う」「私はそういう事はしない」というのは、わかりやすく言うと「私はああはなりたくない」というのもそうですし「私はそういうのできないわ~」もそうだし、含みがあって、どこか人を上から見ている行為になります。
お母さんたちの間で、ちょっと浮いている困った人に、陰で諦め半分で言う「色んな人がいるからね」という言葉もそう。「私たちの方が正解」とストレートに言わず、相手を一見尊重したような事を言いつつ、実は自分を正当化する。
このあたりはよくある風景だと思います。
でも、自分の中にもその気持ち、微塵もないと言えますか?だってその風景、あなたの意識が作っているんです。あなたの中に「ない」物は作れませんから、マウンティング風景を見たら、あなたの中にもそれがあるんじゃない?疑いなさいというメッセージです。
私だってこの文章が書けるということは、そもそもその概念が私に中に「ある」からで、そんなできた人間ではない私を自覚しています。否定はしない。開き直りもしない。つまり、正当化もしないしダメ出しもしない。ただそういう状態であるという事を明らかにする。そして、ここで知恵として書けることは、誰かの役に立つ可能性を示していて、無駄な事ではないと感じてもいます。

マウンティングの気持ちがあることや、またそれを、自覚のあるなし問わず、選択するのもそれは自由です。えげつなくたってね。
でも、その自由を心のどこかで他人に許さない、ジャッジが入るのであればそういう人の方が「何様?」なんです。
他人にマウンティングを許さない場合「許さない」があなたの放った意識ですから、それを叶えるために潜在意識はあなたの世界に「許せない」現実を沢山作ります。
ジャッジしてはいけないという事ではなくて(それも自由だから)ジャッジばかりの人生だと、あなたの人生のトラブルや嫌な事が消えないし、幸せにならない。好きでもない他人の事を考えているせいで自分が幸せになれないなんてそれこそ、もったいないと表現できるのではないかと思うのです。

で、人とのつきあい方についてですが、これは根本から視点を変える必要があって。
まず自分の気持ちを正確に知ってください。どう感じるのかをごまかさずに洗い出してみてください。
「知る」ことで自動的に気づきが生まれ、何もしなくても現実も変化していきますが、いずれにしてもまず自分と対話してみるという事が大事です。
意外と腹黒いところが出てくるかも。でもそれも良し。

そして、洗い出して感情を感じて感じて自分を見つめた後にやっと、自分はどうするか、を選択します。
例えば「探り合うような会話のない、心地良い関係を作る」のように決めたとして。(よく言う「決める」です)
ここでも、人の事はどうでも良い。
「私は良い関係を作りたいけれど、でもあの人がいるしなー」なんていうのは、それこそあなたのジャッジです。
違うんです。視点が逆なんです。
あなたが「許せない」という現実を作りたいと思うそのために、あの人は、その役割を演じていたんです。
だから、だから、あなたが変われば、前提が変われば、あなたの放つ内容が変わるのだから、それに合わせて同じ「あの人」は違う事を演じてくれる人になる。
いつでもあなたが心に思うとおりに、まわりの人はそれに合わせて完璧に演じてくれているんです。いつでも、どの瞬間からでも。

いつだって、どうにもならない他人を見つめなくても、自分1人が、ほかならぬ自分を見つめるだけで現実は変わっていきます。
お金も時間も能力も必要がなく(その世界を「ある」にするために「知る」事は必要だけど)身一つあれば良い。
どこまででも幸せになれる。

で、実は本当にこれだけなんだけど、現実問題、毎日ママ友に会って話すなんて人は、そっちの方がインパクトが大きくて、またまたどうしてよいかわからなくなってきたりします。
私の話をひとまずは「わかった」ような気がしていても、現実を目の前にしたらわからなくなり、結局いつもの感じに戻る、みたいな。
セッション受けた後も、受けた直後が一番純度が高いけれど、その後日常に埋もれていってしまうケースが多い。
これも段階であり、学びであり、繰り返す必要もあるのだと思うけれども。
でも何度かセッションや講座を受けてくれている方や、質問してくれる方などは、明らかに変化しています。
筋トレと同じように、定着するまで向き合ってみることが大事です。
ちょっとやっただけで諦めるのは、それは好みなのでもちろん良いのですが、超えてみると、かんたんに諦めるのはもったいないほど素晴らしく、またとてもかんたんな仕組みのシンプルな世界であることがわかると思います。

戻しますが、ママ友に会ったら、自分がどんな事を話しているのか、ママ友のどんな言葉に反応するのか、嫌な感情が湧いたらそれはどんな瞬間か、自分を観察してみてください。
あーやだやだ、と思いつつそこにいて我慢しているのなら、あなたはその嫌な空間にいる事を自分に許可していることになります。
もちろん自分の気持ちを優先して抜けられるのなら抜けても良いし、その空間を逆に学びのために利用しても良い。
ただただ、あるがままを捉える。正当化しないで自分の事を見つめるための、その材料とする。
この人は私のどんな想いをこうやって演じてくれているんだろうか。この人がこう演じることで、私にどんなメリットがあるのだろうか。

そういう事は、他人を通してしか見えてこないことなので、そこにその人がいてくれることがあなたの学びに、とても大切なのです。
そしてそれを今すぐ理解しなくても良いんです。


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Commented by mii at 2017-03-03 08:21 x
人付き合い関連のブログ記事ありがとうございます。
正直、今回の内容は、あまりわからなかったのですが現状について書かせてもらいますね。

基本的に人とあまり関わらなくても良い方(自分でやりたいことが沢山あるので、自分の時間を削りたくない)なので、ママ社会に深く関わろうとは思っていません。
でも、子どもが小さいので子どもを他の子と遊ばせようと思うと(本人が遊びたがる)、他のママとお友達にならないと遊びの約束が出来なかったり、遊びに誘ってもらえなかったりします。
ママ環境としては、嫌な方は居らず、どちらかというと素敵な方ばかり。
むしろ自分の興味の世界(選択する世界)には居ない「ママ」というカテゴリーの中でしか出会えない人とも出会えるママ環境は面白いかなとも思っています。
自分の人間力を高めるために「素敵だな」と思う部分を参考にしようと自分を奮い立たせ、いつもの自分と逆(人と関わろうと)の行動しています。
ただ、疲れます。

子どもを遊ばせることが目的だけれども、その目的を達成させるためには、このママ社会のマウンティングにも関わらないといけないので疲れてしまいます。
「子どもを遊ばせたい」という事と「表面的だけの人間関係に関わりたくない」「多くの人に関わらないといけないことに疲れる」ということの葛藤で悩んでしまいます。

マウンティング....どんなに仲の良い友達や身内に対してでも生まれる感情だとは思います。マウンティングする気持ちが生まれてもそれを打ち消すだけのその人の魅力を感じられて本音で語れる友達関係が気付けたら良いかなと思っています。そんな人とママ環境の中で出会えたらベストなんですけどね〜


Commented by mii at 2017-03-03 08:57 x
先のメッセージの葛藤に関して、何かコメントもらえると嬉しいです。

何度も何度も今回の記事を読み返しています。
この記事の根底にある意味は、この一文に含まれていたんですかね?

>他人を通してしか見えてこないことなので、そこにその人がいてくれることがあなたの学びに、とても大切なのです。

あくまで、他人は他人であって、自分軸をしっかり持って人間関係を築けば良いというメッセージなのかな?
周りに流されず自分軸を持つことってすごく大変で、自分軸が何処にあるかというところから探さないといけなかったりするんですよね…。
のりこさんのやっている実験が必要なんですよね?
Commented by ちは at 2017-03-03 16:24 x
こんにちは。
まだまだマウンティング、しっかり分かっていないと思うけれど(分かったつもり、でいるかな??)些細な心の優越や他者との比較、はあります。でも、それも自分、とすんなり受け止めている、私、がいるように思います。
昨日、久しぶりに会った友人から、キラキラしてる!って言われて、ただただ嬉しかった!スローペースながら自分にgoを出せているのかな?って。で、彼女に数秘の話もして、みたい。って伝えて数字をみて、感じた事やのりこさんに聞きたい事があるのですがメールしても良いでしょうか?
Commented by 4cubes at 2017-03-03 23:37
> miiさん

メッセージありがとうございます。
まず、その「葛藤」はい、私の昔と全く同じです。
1人でいるの平気、むしろ1人が好き、でも子どもをお友達と遊ばせたりしようとするとママ友との関わりは避けられない。良い人が多いけど疲れる。
でも、それが丸ごと変わりました。
疲れる関係性なんて、1つもなくなりました。ビフォーアフターどっちも知っているので、だから心からお話わかります。

で、書いたことがわからないという事だったので(わかった風にしない事は素晴らしいです!)まず単純明快に書くと、今はわからないかもしれないけれども

「視点を変えればその葛藤そのものが根底からなくなる」これは事実。
「視点を変えればマウンティングそのものがなくなる」これも同じ。

miiさんは「親子セットのつきあいは子どもを取るか自分を取るか」だと信じ込んでいますよね。「マウンティングは避けられない」も信じこんでいる。でももしそうじゃないとしたら?
世の中のマウンティングはなくならないとしても、miiさんのマウンティング問題はなくなるという事です。miiさん次第で。

同じ世界に生きていて、視点さえ変われば、世界からその悩みはなくなるんです。
信じにくいでしょう?でもそうなんです。
「だとしたら、何を知ればマウンティングから永遠に解放されるのか?」という発想でブログを読んでもらえると良いと思います。

ただ、今のmiiさんの段階ですと、コメント欄でやりとりしても伝えにくいです。
miiさんに理解力があるとかないとかじゃなくて(そんなの測れないし能力関係ないので)文章じゃニュアンスがわからないと思うのです。それを説明してもあまりにも膨大な量になるし効果もさほど期待できないので。

早いのはセッション受けてくださるか、アドラー心理学の本も良いと思うし、他のどこかで学ぶのも良いと思います。マウンティングそのものは、どこも教えていないとは思うのですが、人づきあいの心理学を学べば広く理解できて解決すると思います。
そして、答えはmiiさんの内側にあるという事を(今はわからなくても)そういうものだと思っておいてください。外側にはない。だから、知識だけ学んでも、それをどう活かすか、というところが大事です。

>他人を通してしか見えてこないことなので、そこにその人がいてくれることがあなたの学びに、とても
Commented by 4cubes at 2017-03-03 23:39
文字数でカットされたかも。

>他人を通してしか見えてこないことなので、そこにその人がいてくれることがあなたの学びに、とても大切なのです。

miiさんのお話を聞いてわかりましたが、これは今はまだ忘れてて良いと思います。
その前に「他人を通して何を見れば良いか」が先なので。
Commented by 4cubes at 2017-03-03 23:40
> ちはさん

キラキラ!いいですねー♪

メール大歓迎です!
いつでもどうぞー。
Commented by mii at 2017-03-05 01:02 x
ご丁寧な回答ありがとうございます。
アドラー心理学面白そうですね。
自分の中で消化して、身につけていきたいと思います。
Commented by 4cubes at 2017-03-05 09:03
> miiさん

はい、何かあればまたいつでも!
そう言った本を読んでからまたこのブログを読むと繋がったりもします。
by 4cubes | 2017-03-03 00:58 | 潜在意識 | Comments(8)

心の取扱説明書である数秘と、心の仕組みを知って、ほんとうの自分を生きたいと思う人の、心のお手伝いをしています。


by のりこ