取捨選択

これからの時代、溢れる情報から正しく自分の人生に必要なものを選び出す能力、選び出したものを自分に活かす生き方が大事になっていく。

東京に住んでいて、息子の受験に向き合うことになった時、東京の高校の数の多さに愕然としました。どうやって選ぶんだろうと。
塾にしても何にしても、とにかく情報が多い。
勉強方法も、そのための教材も多く、どれを選ぶのが子どもにとって望ましいかという取捨選択のスキルが求められるようになっています。
まぁそんな事はもう随分前から言われているんだけど、でも何となく頭では理解しているようで状況には手を打たないで流されつつ、その時々、何となく選択してきたりした人も多いと思います。それにそれだって間違いでも何でもない。

塾も教材も、学校も、それ自体はただのツールです。
ある人にはぴったりの勉強方法が他の人には合わない場合もある。学校も合う合わないある。しかも、合うのか合わないのかの判断は、飛び込んでみなくてはわからない。
だから先に飛び込んだ人の「レビュー」とやらを参考にしたりするんだけど、あれ、ほんっとーーーーに役に立たないと思う。

私は一切のレビューを見ないようにしています。
感情抜きの情報収集として、そういった記事にヒットすることはあるけれど。
レビューは、個人的に何の役も立たないだけだったら良いのですが、相当マイナスな情報を含んでいると考えています。役に立っているように「見えている」だけで、大きな損失が伴うと思うから、意図して見ないようにしています。
だから、カリスマレビュアーが接待受けたとか何とかの事件を踏まえて「我々は何を信じたら良いのですか?」と声を大にして言っていたコメンテーターがいたけれど、コメンテーター(自分の言葉で話す人)なのに人のレビューに頼る?あるいはテレビだから読者の言葉を代弁しただけなのかもしれないけれど、それにしてもレビューに公平性がないことで困る人がそんなに多いことに驚く。
レビューって主観的で感情が入るから、そもそも公平性はないものだと思っていました。
でもビジネス(お店とサイト側の関係性)としては、公平を謳っているのであれば今の現状は信頼できないものがあると思います。そこはまた別問題として。

で、戻しますが。
だから、どんな選択であれ飛び込まないと見えてこないというのは踏まえつつ、選択の時点で「自分に合った」選び方ができる、その力をつけるというのはとても大事になってきます。その力いかんで一生の全ての選択と結果が変わってくるからです。
またそれは、生まれつきの才能ではなく、普段の生活で磨く事ができると私は考えています。

「100%、子どもの意思で自由に好きなものを選ぶ」
親は、できるならそうしたい。子どもに全部任せたい。
でも、塾や勉強方法なんて「好き」だけで選んで良いものか迷うし、子どもは持っている情報も少ないし、と思うと、どうして良いかわからなくなってくると思います。
だから親がついつい選んでしまいがちになるけれど、子ども自身のことを価値観の違う親が決めるとそれは望まない結果を生む場合が多いのと、子ども自身に自分で選ぶ力が備わりにくく、依存型に偏っていきます。
そして、必要だ、必要ないと判断したものが、いかに「これで良い」と思えるか。ここに持っていきたい。

そのために、親は親で、子どもは子どもで、取捨選択のスキルを身につける必要が出てくると思います。

取捨選択の力をつける生活を身につけておくことは、学習習慣をつけることよりもある意味大事だと私は思います。受験云々もですが、気がついた時から日常にその視点を取り入れていく。
受験に限らず、日々の全ては選択でできているから、その選択を誤らないスキルは、人生のどの瞬間でも大事だと思うからです。身につけていると、人生のどの瞬間でも慌てなくて済むんです。基準がしっかりしているから。
選択基準が曖昧だと、迷うし、悩むし、恐れが生じて、消極的な行動しかできなくなってしまう。チャレンジできなくなってしまうことに繋がっていく。

子どもの可能性を狭めてしまうんじゃないかなと思います。
じゃあ、そのスキルはどうやって磨いていったら良いのか。子どもの場合

1、自分で決める練習
2、人と会う

この2つがとても大きいです。
学習習慣よりもこっちが大事だと思う。
もちろん人と会うのも、数が多けりゃ良いという話ではなくて、その環境や会い方というものがあります。親は、↑の「決める練習」をどう促すか、望ましい「人との会い方」をどう子どもに与えるか、という事を知るとともに親自身が

1、質問力
2、応援力
3、専門性(資格を取れって話ではないですが)

のコツを掴んでいくのが良いと思います。

もう、受動的な生き方で安定したお給料が得られる時代ではなくなっていて。
かといってみんながみんな起業したり独立したりする必要もないのだけれども、ただ、ただね、どんな時代でも生きていくのは選択の繰り返しである事は変わらないのだから、選択スキルを磨くというのは、いずれにしても必要な事なんだと思うのです。

以上のスキルを身につけることで、膨大な情報から何を選ぶか、必要以上に迷うことなく、そこに気力体力を使い果たすことなく、エネルギーを使いたいところに使えるようになっていきます。
その余裕は、時間の余裕はもちろん、人間関係を余裕にし、お金回りの余裕を作り出していきます。


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by 4cubes | 2017-06-16 15:20 | 潜在意識 | Comments(0)

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