取捨選択3

「子どもの取捨選択力をつける」続きです。

2、人と会う

人生は選択の繰り返しですが、選択って「相対的」というか、2つ以上の選択肢から選ぶということだから、その2つ以上の選択肢を比較しているとも言えると思います。
人はいつも、比べるという事で、そこに価値を感じたり、好きや嫌いを感じたりするもので、例えば日本で育つとそれは当たり前で好きでも嫌いでもないけれど、外国に行った時にそこで「日本っていいなぁ」と感じるのは、そこで日本の良さが、あくまで自分にとってですが、外国と比較する事で「わかる」から。

自分のことを知るというのも、全て「人を通して」なんですね。
あの人はこれが好き、でも自分はこっちが好きだなぁ、のように、人を通して自分を知る。それが取捨選択の基準となる。
だから人に会うことはとても大事。
ランドセルほっぽり出して、遊びに行くことがとても大事。
親や先生とは違う大人に接するのも大事。知らない人と話すのも、リスクはあるのかもしれないけれど、やっぱり大事な部分もあると思う。

それを踏まえて、さらに、向上心を考えた「人との会い方」を考えるとすると。
子どもはすでに無意識にやっていたりするけれど、つまり「俺よりゲームが上手いやつ」です。
自分がやりたい事の、少し先を行っている人。すでにやっている人。
「手に届く憧れ」という言い方でも良いかもしれない。
もうこれは「自分にもできそう、いや、できるんじゃね?」という自己肯定感に直結する、人との会い方です。
大人は「ゲームじゃ…」と思うかもしれないけれど、ゲームかどうかは実はあまり関係がなくて、その奥の「できる」という気持ちになれるかどうかが大事で、それはパターンとなり、その後の学習やスポーツでも「できる」を信じられるようになってくるから。

子どもにとって良質な人との会い方を通して健全な「憧れ」を磨くと、人生のあらゆる場面で「誰に会えば良いか」の取捨選択ができるようになると思うのです。
悩んだり迷ったりした時に、どう判断するかも大事だけど「誰に聞くか」は本当に大事。今の自分の思考パターンで抜け出せないところに風穴を開けてくれる人を、無意識に自分で選ぶことができる力となります。
学習に対してやる気になった時に、誰から学べば良いか、誰の方法を真似すれば良いかわかるのと、やり方がわからず一人でぐるぐると思考しているうちにモチベーションを下げてしまうのと、同じやる気になっても結果が違ってきてしまう。

どうすれば良いかはどうしても悩むけれど、誰に聞けば良いかがわかると
、聞くだけだから悩まなくなる。不安になりにくくなる。

親は「またあの子とゲームか…」なんて思わず、そこに見えないけれどキラキラした可能性があるかもと思って、子どもを遊びに送り出してあげることもできる。

親自身も、誰と会うかは重要だし選べます。
嫉妬してたらもったいない。上手くいっている人と一緒にいるのがお得です♪
その人の取捨選択の仕方を、普段の振る舞いから学ぶことができるからです。
カウンセリングやセッションを誰から受けるか、という時なんかも、取捨選択の基準ができている人は、悩みの中にいても強みになります。

続きます。


■ HP
■ お問い合わせは こちら からお願いします。

[PR]
by 4cubes | 2017-06-17 09:22 | 潜在意識 | Comments(0)

心の取扱説明書である数秘と、心の仕組みを知って、ほんとうの自分を生きたいと思う人の、心のお手伝いをしています。


by のりこ