質問の仕方

本日3つ目の記事。

ブログを書くことや、セッションをしているとよく「どうしたら良いですか?」と聞かれます。
これは、無意識に言いがちなことはわかるのですが、避けた方が良い質問の仕方だと思います。

言いたいことはわかるんです。
現状はわかった。そこで具体的ににどうしたら良いのだろうか?ブログを読んだりして取り組んでみてわからないこと、迷うことが出てきた。そこでどうしたら良いのか?
そういう気持ちが出てくるというのはよくわかります。

まず「良い」っていうのは、人によってその中味が違うから「どうしたら良い?」と聞かれたら「あなたの良いよう(自由)に」としか答えられないし、それが正解でもあります。
だっていつだって正解は、その人の内側にしかないから。
だから「どうしたら良いですか?」というのは、外側に答えを探す、他人軸の質問になるんです。自分で考えず「正しい答えを知りたい」と言っているのと同じに意味だから。

でもそこで「どうぞ自由にしてください」と答えると、それはそれで困るのもわかります。
だってやってみて行き詰まった時、自分で考えても見えてこない時、その先に進むためのヒントがほしいから。じゃあどういう風に聞くと、ヒントが手に入るのかというと

他の人はわからないけれど、私が答えやすいと思う質問の仕方は「のりこさんはこういう時、どうしますか?」です。
自分にとって少し先を行っている(と思える)人はどういう選択の仕方をするのだろう、という、それを参考にしたいという質問になり、あくまで人の意見を聞きつつ、自分に落とし込むにはどうしたら良いかな、という自分視点だからです。
こういう質問の仕方をすることで「私はこうする」というその人の答えを得たら「じゃあ自分ならどうするだろう」という視点に自動的になるので、自然と自分軸の答えに繋がっていくんです。

算数などのように答えとプロセスが歴然で普遍的な質問なら「どうしたら良いですか」もありだけど、他ならぬ自分だけの人生の答えがほしいときは、人の意見はあくまで参考にしかならないと思うし、その上で自分で自分の答えを出す、というのが大事なプロセスになっていくと思うから。

親が他人軸の言葉使いをしていたら、子どももそれを学びます。
子どもが普段どんな質問の仕方をしているか観察して、気づくこともできると思う。

ちょっと違う視点になるけれど、携帯の操作などで息子に教えてもらいたい事がある時「これどうしたら良いの?」と聞くと「知らね」と返ってくる事が多いけれど「○○(息子)ならどう操作する?」と聞くと、高い確率で教えてくれます。
どういうことかというと、人は誰でも無意識に「他ならぬ自分が」頼りにされていると感じるとその人のために動く選択をしやすく「自分じゃなくても良いんじゃない?」になると「NO」になったりするからです。(性質によって多少アプローチはアレンジが必要だけど)
だから、正解を求めず、あなたなら?と問いかけるわけです。
本能的承認欲求や、必要とされたいという想い(自己有用感)に繋がるのだと思います。

テレビを見るときも「あなたはどう思う?」と聞くと、息子は自分の意見をくれるので、それだけで実際に会話が増えます。
「あなたに」関心を持っている、「あなたの」話を聞きたい、という点がポイントです。ポーズじゃなくてほんとうにそう思った上で。


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Commented by ちは at 2017-06-21 16:02 x
こんにちは。
良いタイミングで、声掛けの事を知る事が出来ました!と言うのも、中3のムスコ、昨日の教育相談(先生と一対一で話す)で志望校がこのままではどちらも厳しい、と言われ、まぁ自暴自棄な感じになっていまして。私もその場では聞くだけでしたがやっぱり一度またキチンと話がしたいな、と思っていて、じゃあどうしたらいい?進路は自分で感じて決めて欲しい、それも投げやりにならずに、彼の気持ちが知りたい、と。
話したいから話す。その上で「あなたはどう感じる?」と問いかけてみようと思います。
ありがとうございます
Commented by 4cubes at 2017-06-22 15:03
> ちはさん

こんにちは!
「厳しい」って、聞けばセンセーショナルな感じがしますがそれは放っておいて、なぜそこなのか?を見つめると、落ち着きますよー。

声かけって親にとっては大切だと思うし、親も大切にしたいところですよね。
親子ともに良き受験になりますように。
by 4cubes | 2017-06-21 09:57 | 潜在意識 | Comments(2)

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