子どもに「ある」を伝える方法、と7月企画

大阪駅の前に大きなヨドバシカメラがあるのですが、大阪駅からヨドバシカメラに行きたい場合、これまでは回り道して地下道か、長い信号を待つか、みたいな感じだったのが(何度か行った事はありますが最近の大阪事情が細かく分からず、ざっくりとですが)直接ヨドバシカメラに渡れる橋が掛かった、というニュースを見ました。

そこで利用者の反応が大きく2つに分かれていました。
「便利になりました!」っていう人と「屋根がないのは(車椅子の人などに)不親切じゃない?」という人。

橋はアーチにはなっているけれど骨組み状態で、確かに屋根ではなかった。
でも、幸せな考え方ができているかどうかは、屋根であるか屋根でないかではなく、それを見た自分が何にフォーカスしているかなんですね。
「便利になった」という「豊かさがある」にフォーカスするのか。
「不親切だ」という「豊かさがない」にフォーカスするのか。
車椅子の人のことを考えている意見は一見優しく見える。だからこそ屋根がないことを批判するんだけど、それを「優しいでしょ」「正しいでしょ」というのは違っていて、そういうのは、自分の正しさを証明するために車椅子の人を都合良く持ち出しているにすぎないわけです。
もちろん本当に車椅子のことが頭に浮かんで、それを考えると屋根があった方が良いという意見になるのは自然です。でも、まずはこの「橋がかかった。便利に行ける。」という「ある」を豊かだなぁと思う事が繁栄の始まり。それ無視したり否定して「屋根がないから不親切だ」は、ただ否定するだけで現実には何も繁栄しないでしょう?
便利になった。嬉しいねぇ。まず受け取って、さぁ次はどうしようか、と考えると良いんです。

ヨドバシカメラさんは、企画段階でここに気がつかなかったのかもしれないし、何か理由があってあえて屋根にしなかったのかもしれない。けれども、みんなが便利になるように考えられたものだということが感じられるなら、不完全に見えたとしてもその愛をただ「ありがとう」って受け取れば良いんだと思う。
(ここで「どうせ購買につなげるために作ったんでしょ」と思ったら、そこはやっぱり愛が「ない」を見てるんです。)
結果を見て否定、批判するのが一番簡単です。だからついやりがちなんです。しかもごもっともな理由をつけたりして、なんかちょっと正しい感じまでする。でもそれを主張するとしたらそれは大きなマウンティングだと思うのです。

で、ヨドバシさんのはわかりやすいので書いたのですが、日常的に、しかも無自覚でこういうプチ批判をやっている人ってとても多い。
誰かのやったことを「あれはダメだ」って言っている人は「失敗は許されない」と思っているから、人の失敗も許せないし、自分の失敗も許せないんですね。
そして子どもの失敗も、許せない。
言葉で許しても、心で許していない。
他ならぬ我が子にどんどん不寛容になっていくわけです。
(言葉にしなくても、子どもにはめちゃめちゃ伝わりますよ)
頭ではのびのび自由に子どもの成長を願っているはずなのに、子どもの失敗らしきことを目の前にすると問題だと感じたり、どうにかしなくちゃと思ってしまう。
選んでやっているならそれで良い、ただ、それが無自覚だと自分が苦しくなります。
そんなつもりないのに「なんでいつもこうなっちゃうの?」って。
子どもに寛容でいたいのに、つい怒ってしまう。細かい事が気になってしまう。
それは、なぜだかわからないから苦しいんです。

で、私、これやっていました。
物事のダメなところばっかり見ていました。「こうした方が良いのに」という、当事者でもないのに上から目線。しかも自分が正しいと思っているから、良いことを言っている気さえしていた。そして同じことを子どもに対してやっていたんです。
のんびりした息子に「もっとこうした方が早くできるから良いよ!」と、息子はゆっくりやりたいだけなのかもしれないのにそれ無視して効率化を教え、勝手に教えたくせに、言った通りできていないと今度は「え、なんで?」みたいな。
私は、時間を無駄にするということにとても神経質でした。
時間がもったいないっていう感覚に囚われていました。
文字にするとなかなか痛いものがあります。
うまくできなくても良いから自分の考えでやりたい(LP7)マイペースな(D4)息子に、自分の価値観を正当化して押しつけていたんです。
中学になってやっと、何やら違うぞ(私の価値観を通そうとしてもうまくいかない)ということに私も気づいたわけです。

そういう人は、まず自分に不寛容な事が多いです。
私ももれなく、時間を無駄に使う自分が許せませんでした。かなりのロングスリーパーなのに、必要以上に寝ることへの罪悪感がつい最近までありました。
寝たい、と寝ちゃダメ、がぶつかり合っている。
よく言う、アクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態(二重拘束)です。
それがわかったら、自分が自分に優しくなかったな、って、そこにまず気づく事が大切です。「しっかりした親でいなくちゃ」とか「子どもに対して責任が」などと自分に厳しさを強いていて、子どもだけのびのびはあり得ませんから。

前にも書きましたが「大人という概念はあるけれど、大人という実態はない」パートナーが話してくれた言葉です。
大人も子どもも一緒。
自分に優しい人は、人にも心から優しい。
だから自分に優しくすれば愛や豊かさが「ある」をたくさん感じられて、自然に子どもにも溢れ、伝わり、子どもはたくさんの愛を知って、感じて成長していくんですね。

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ちょっと触発されて、7月は8名様限定で、1万円セッションします!
2時間フルセッションを1万円で。
スカイプ限定。潜在数秘術やこころの仕組みで、自分のこと、身近な人との関係性、悩みの本質などに迫ります。
パーソナルシートなしで数字は口頭で伝える、時間枠を設けるなどで多少効率化しますが、セッションのクオリティはもちろんそのままです。
ブラッシュアップ、もっと深く知りたい、理解したい方、ブログのわからない事を知りたい方、この夏、ダイエット実験したい方にも。

7月7日 (金)①10時〜 ②13時〜
7月16日(日)①10時〜 ②13時〜
7月18日(火)①10時〜 ②13時〜
7月23日(日)①10時〜 ②13時〜

●数秘お茶会

7月15日(土)13時 新宿 無料

テーマ「ほんとうの自分には重力がない」
あと自分の性質を洗い出し、唯一無二の自分を知るワークをやろうかと思います。
数秘術講座を受けてくださった方限定お茶会です。

●夏休みを子どもとどう過ごそうお茶会

7月14日(金)10時 新宿
代金:5000円(飲食費は各自負担)
定員:5名様 残席2名様

長い夏休みが始まります。
夏休みってそもそも何のためにあるの?
潜在意識は21日で書き換えられます。夏休みという、親と一緒にいる時間が長くなる毎日の過ごし方が、9月からのお子さんを決める、可能性がたくさんの夏休み。
どんな声がけが行動につながる?
どんなことを意識すれば、子どもが主体的になる?
「やめて」ってコントロールだけど「やめてほしい」事ってある。それを伝えるときの効果的な方法って?
旅行に行くならどんな事を意識すれば良い?宿題の取り組み方は?遊び方は?
何を選ぶ?選ばない?選択に迷いがなくなる基準って?

これを知っておく夏休みと、知らない夏休み、どっちも選べます。
ただぼーっと過ごすこともできる。
意図して濃度の高い時間にすることもできる。
全てのお母さんと子どもさんに、素敵な夏休みを!

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by 4cubes | 2017-07-02 01:46 | 潜在意識 | Comments(0)

心の取扱説明書である数秘と、心の仕組みを知って、ほんとうの自分を生きたいと思う人の、心のお手伝いをしています。


by のりこ