ツールの先にあるもの

昔、付き合っていた人なんだけど、その人は高校中退で、センターで最初に早稲田に入り、学ぶのが好きで卒業したら東大やら京大やら別の大学を受験してずっと学生やっているような人で。塾の講師と割りの良い家庭教師で学費と生活費まで補えるような生活の人だったんですが。
(そういえば今どうしてるんだろう)

その人をよく見ていると、何でもかんでも覚えている感じじゃなくて、全てを知っているわけじゃないんだけど、答えを導き出すのがとても上手でした。
自分の知っていることや調べられることから仮説を立てて、正解に限りなく近い答えを導き出す。そういう賢さを持った人だったし、そのプロセスを隣で、チンプンカンプンになりながらも見ているのが好きでした。

今は昔と違って、知識だけならいくらでもすぐ調べられるし、昔は知識が財産だったけれど今はツールになり、その役割が変化している。何かをクリエイトするための道具でしかなくなっている。
昔なら、魚を釣るのに釣竿や釣り針から作ったけれど、今は何の疑問もなく道具は買って釣るのと同じように、使えるものは普通に使おう、そんな感じで。

占いも、今は当たり外れの世界は抜けて「どう活かすか」にシフトしているから。
(潜在数秘術を占いじゃないと言っていた頃もありましたが、それ自体は占いですね。ただもし今説明するとしたら、結果をどう活かすかまで出すし、そのためのツールだから単なる占いで終わらないよということです。)
使命とか才能とか、逆に全く才能としてないものとか何だろうと、何もないところから手探りで探すこともできるけれど、ツールを使うとサクッと気づかせてもらえることもある。
何にフタしてるのかとか、その蓋の奥にある感性とか、どこで葛藤しているのかとか、数秘で(数秘じゃなくても良いけど)わかる。ネタバレみたいなものかもしれないけど、知って楽になる方を優先するなら、かなり良いツールじゃないかなと思う。

そう考えていくと、今まで頑張ってきたことが機械に取って代わられることを嘆くんじゃなくて、人間にしかできないことにシフト、集中するのがもう自然な流れで。
人同士が繋がって何かを生み出すこととか、新しい形の自己表現とか。
電卓で計算しても全然良いよね。
そこに時間使わなくても良いよね。
自分で全部やらなくても良いよね。
今の子どもたちは、ここにきてる。
人と繋がる。ツールを使いこなす。表現したいことのために、いろんな手立てがある。
だから今の技術や手段を余すことなく使って自己表現するユーチューバーが支持されているのは、本質的なことなのかもしれないとも思う。


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by 4cubes | 2017-05-08 17:22 | 潜在意識 | Comments(0)

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