理由を聞かない理由の話

先日「子どもが学校を休むと言ってきた時
その理由を聞かないのはなぜですか?」
と聞かれたのですが。
(私がブログでそのような事を書いていたので)

それは子どもが、無意識にその場に都合の良い
回答をする場合があって(というか、それすら
親が言わせている場合が多いと思うけれど)
私はその質問に意味がないと思うからです。

例えば学校を休むのに、
「具合が悪いから」っていうのは一見
とても真っ当な理由のようです。
でも、具合が悪くても、行く子は行く。
子どもは基本的に学校が楽しい場であります。
その学校に行きたくないのだとすれば、
具合の良い悪いはさておき、
何かしら別の理由があります。
でもその理由を親に言いにくい場合、
一般的に「具合が悪い」が一番都合が良い。
体調不良なら親は無理強いしないですから。

だから、理由を聞いても良いのですが、
理由って、その場に応じてつけられるし、
どう答えれば良いか、という模範回答を
人は無意識に叩き出すのが得意です。
「休む」っていうのは、何かの結果だから。
起こってしまったその原因の「何か」を
聞いても聞かなくてもあまり変わらない。
それよりも「休んで何をするか」の方が
とても重要になります。
「秘密基地を作るから」
「体を休めるために」
「ゲームしたいから」
そんな理由ならむしろ健全。
能動的な理由がある事が大事です。
学校より楽しいことを自分で見つけるのなら
それは人生を通じての、生きる力になります。

裁判では、事実関係を明らかにするために
例えば犯罪を犯した人に「その時はどんな
気持ちでしたか?」などと聞くそうですが、
そんなの愚問でしかない。
犯罪を犯す時なんて冷静でもいないだろうし
正確に思い出せるわけないし、そもそも
それ知ってどうする?って話で。

罪が軽くなるように、都合の良い答えを
述べるかもしれないし、あるいは正確に
思い出そうとして答えるかも知れないけれど、
で、それ、正しいかどうか、判断できる?
って話です。本人にしかわからないし、
本人にだってわからないかも知れない。

起こった事は、結果でしかないから、
休みたいって子どもが思ったのなら、その
理由をいくら聞いたところで、本当なのか
嘘なのかもわからないわけです。
大抵、親が納得したいから聞いているんです。
親が考える「これなら学校を休んでも良い」
と思える理由を聞きたいんだろうから、
子どもは無意識に察知して、親が望む通り、
スムーズに休める理由を答えると思う。
親は納得して、子どもは「これは使える」
と無意識に学習しているかもしれない。
自分にも人にも嘘をつくのが上手な大人に
漏れなく育っていくと思う。

それよりも、何をしたいのかを聞くことで、
そこから子どもの本心を読むことができる。

私は、子どもが嘘を言わねばならない状況を
作りたくないなと思っています。
いつでも本音が言えるようにするために、
質問の仕方には気をつけています。
会話の中の、細かいことのようだけど
とても重要な意味を含んでいる事は多くて、
子どもにとって家が「心から安心できる場所」
であるかどうかは会話が作ると思っています。
むしろ、会話だけが作ると言っても
過言ではないほど。

家事とか掃除に関しては、落第の私ですが、
そういうのはそれほど重要じゃない気がする。
もちろん、できる人は素晴らしいと思います。
どこかに連れて行くとか、そういうのも
親が楽しめる程度で良いと思うし。

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# by 4cubes | 2017-11-24 00:24 | 潜在意識 | Comments(4)
型紙屋なんてマニアックなお店を15年、
我ながらよく続けてきたと思います。
もちろん色んなことが起こるのですが、
(サーバーダウンでサイトごと消滅した
のが3回、2ちゃんねる炎上騒ぎ、
海外からの不正アクセス、あと諸々)
人間関係の問題は、ただの1つもなし。

これも、無意識が起こしているわけです。
いろいろ起こることもそうですし、
実力だとか関係なく、15年続いている
のにも理由がある。
人間関係、メンバーの性格も最高ですが、
それ関係なくても15年良好な関係性が
保てているのにはやはり理由があります。

15年、ビジネスとして成立していたのは
依存型のスタイルを、ただの一度も
取らなかったからというのが大きいです。
何を売るか、どう売るか、どこと取り引き
するか、全てにおいて能動的選択を常に
したというのは非常に大きいと思います。
(当時は心の仕組みがわからないから、
無意識にやっていましたが)

つまり、ここと取引しないと商売自体が
成立しない、という取り引きはしないし、
売るもの、売るタイミング、売る量、
全て自分で決められる、という形にし、
一切の借金をせず(返すために、妥協や
我慢を強いる環境に自分を置かない)
商売がどんな変化を見せても、環境や
他者に依存しないで自由に動ける事を
無意識にいつも守ってきました。それは
どんなビジネスにおいても、結果的に
続ける事ができる(あるいは辞める事
すら自由にできる)強みになると思う。

どんなに売上を上げている会社でも、
自分で動かせない部分が大きいと、
それはもはや依存になります。
依存が強いと、いつか破綻します。
潜在的な依存も含めて、幸せな方に
行かなくなっていきます。

うちの人間関係は、自分にできない事は、
できる人がやる、というスタイルで、
完全に任せる。そこにリスペクトがあり
その人にしかできない仕事が生まれ、
役割と責任がはっきりしてきます。
少数精鋭チームは、誰かが仕事を継続
できなくなった時点でお店そのものが
終わるけれど、それすら受け入れられる。
そういう意識がベースにある環境。

それを作るから、続いたのだと思う。

そしてもう1つ。
とても大事なもう1つの事がある。
これは、長く時間がかかったのですが
経営者とビジネスパートナーと従業員
それぞれの本質をきちんと掴んでいて、
意識の上でズレがないか、という点。
特に、うちは3人で分業スタイル。
トップダウンなのかそうではないのか、
ビジョンは誰の発信で、そのビジョンは、
どう共有していくのか、という点で
しっかりと認識が必要になってきます。
これがないと、ズレてグダグダになります。
本当にこれ、グダグダになりますから。
ちなみに夫婦はビジネスパートナーの
視点が必要な関係性です。

とはいえ、これ理解してビジネスできる人
そういないと思います。
特に、良い意味でも悪い意味でも感情に
左右されやすい女性は。
更に最近ビジネスしようと考えてやりだした
場合なんかは、そこまで考える人もいないし
そこまで考える事がそもそも必要だなんて
思いもしないような領域だから。
でも、すっごーーーーーーく大事なのです。

たった1人で起業する場合でも、この感覚、
意識はとても大切です。基本、同じだから。

人間関係には何の問題もないのに、時々
微妙にズレることとか、そういうのを通して
何度も何度も、何でだろう?と考えてきて
学んで、その本質に気がついていきました。
そうしてようやくわかった事は、とても
シンプルな事でした。
経営者って何?
ビジネスパートナーって何?
従業員って何?という、それぞれの定義の
本質をしっかりと認識している事。
その意識だけで全然違ってくると思います。

最近「ココナラ」という自分のスキルを売る
アプリが話題で、低価格化が進むことに
一部問題視もされていますが、
そこに囚われている限りは、心地良く
ビジネスはできないんじゃないのかなあ。

私も、超低価格、やるかもですよ。
数秘の超フルセッションを、超低価格で。
協会にいたらできないことができる。
これも能動的な選択。

そういえば昔、私自身、超上級スキルを、
あえて戦略として中級価格にして、
継続で売った事がありました。
もう20年くらい前ですが、面白かった。
例えば上級1万円だとします。
同じクオリティで、中級価格7000円にて
売ったんですよね。そうすると同じ人が
2個とか3個とか買ってくれるんです。
1個で充分なのに。
上級1個よりも2倍以上払ってるwww
結果的に売り上げ2倍以上。そして
同じ2倍でも、信頼できる人が2倍3倍
買ってくれる方が実質、負担減。

単なる値引きじゃないんですよね。
忘れてた事だけど、ここにも商売の本質が
隠れている気がする。分析してみよう。

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# by 4cubes | 2017-11-23 19:01 | 潜在意識 | Comments(0)
これ、本当ですねえ。
でもいまなぜこの話をしようと、
ふっと出てきたのかは謎なのですが。

「あの人嫌い」って言っても、それが
自分の本心だとしたら、単なる自分の
感情の話なので事実という事で良いのですが。

「あの人、めっちゃ嫌われてるよ」と話すと、
急にその人の株が上がるような事が起こるか、
良いニュースがあるか、逆に、悪口言った
自分の方が嫌われる状況になったりします。

「あの人めっちゃ嫌われているよ」と、
自分が話すシーンを仮に想像してみると、
単なる事実を言っているというよりは、
「嫌われている人」にしておきたいという
自分の意図の表れである事が多いと思うので、

嫌われている人にしたい
良い人にならないで、という無意識の意図
当然、良い人として投影される
「嫌われている」という言葉は暗示として
逆に自分に入り
自分が嫌われる(認識するかどうかは別でも)

といったことが起こっています。ちなみに
悪口を言わなくても、心の中でそう思っても、
同じことだから同じ事になります。
(言葉の方が意図も暗示も強いですけれど)

はい、つまり、そんなゲスい私も昔いました。
相手を落とそうとして、相手が上がってくる。
そんな苦い経験を通して感じた事です。
心の仕組みなんて全く知らないその頃でも、
なんとなく、望む結果になっていないのを
感じてはいましたね。

アンチが多い人は気の毒だなーって思うかも
だけど、当人はほぼ違う視点を持っています。
でもアンチの言葉に傷つかないわけではなく
(ホリエモン氏も傷つくって昨日言ってた)
傷つきながらもそれは糧にしようとするし、
心理的にも仕組みとしても、アンチが多い程、
結果も上がります。成果も出ます。
好きと嫌いが同じ原理もここにあると思う。

相手の悪口を言う = 結果的に味方になってる

でも、できれば、愛情を感じやすい味方が
多い方が良いのかもしれないですけれどね。
(数秘の、社会と繋がる数字を活かしていると、
そっちのパターンになると思います)
ホリエモン氏は、ちょっとその使い方が
数秘を通して見ると偏っている感じですが、
それも戦略のうちなのだと推測できますね。
イノベーションを起こすには、
まずは話題になることが大事ですしね。

つまり、人の粗探しって、意味が全くなくて、
ただの安っぽい優越感にしかならないのです。

こんな話も、何かの役に立つかもしれないと
書いてみました。

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# by 4cubes | 2017-11-22 20:54 | 潜在意識 | Comments(4)

本質が大切な話


どうして、今、暗号通貨が出てきたのか
どうして、ホリエモンは祭りをするのか
どうして、雑誌はこの特集を組むのか
どうして、インスタが流行っているのか

(↑これ、全て共通点があります)

暗号通貨もホリエモンも雑誌もインスタも、
私は特に興味がないし、やらないけど
(インスタは別の理由でやっていますが)
その奥にある「どうして」が知りたくて、
暗号通貨も、インスタも、ホリエモンも、
雑誌の世界も、関心を持って、
動向を見ています。
(割とふわっとですが)

そしてそれがなぜかというと、そこから、
今の時代の本質を探るためです。
依存体質では生きられないこれからの時代、
「興味がない」という単なる好みや
物事の表面上の問題では誤魔化せなくなり、
自分を生きるために必要なスキルとして
物事の根本を知る事が、誰にとっても
必要になってきたように思います。
根本さえ知っていれば、社会とも自分とも
大きくズレるような事にはならないから。

私だって、自分のことだけならそんなに
思わないことだったかもしれないですが、
今の子どもたちが生きていく時代の、
その質に直結するから。
というのは大きいような気がします。

昨日も話していたのですが、
ゼロトレランスというアメリカの仕組みが、
日本にも導入されて、取り入れる学校も
今、増えつつあります。学校現場で、
問題を起こした生徒に対し、容赦なく、
自動的に決められた処分をする方式です。

ゼロトレランスって
「トレランス(寛容)」が「ゼロ(ない)」
っていう意味です。
言葉だけで胸が苦しくなります。
言葉が心を、世界を作るのだとしたら?

学校で生徒が問題行動とやらを起こした時、
先生が取る対処の方法が決まっていて、
何かあればすぐ警察、記録が一生残ります。
子どもには失敗が許されず、味方であろう
先生は介入しない、したくてもできない、
失敗をしながら成長する筈の子ども時代に、
容赦無く即戦力を求められる。
見えにくいけれど、すでにこういう時代を
いまの子どもたちは生きています。

対処が、先生の裁量に左右される事がない
(そういう意味では公平らしいけど、それ
公平の意味が違いますから)
とか色々メリットがあると思われているけど
(問題行動を起こす生徒が目の前からいなく
なってくれると、保護者の賛成も多いのが厄介
自分の子は大丈夫なんてのは甘くて、冤罪含め、
逆の立場に簡単になりますし、どんな子も
やらかすときはやらかします。っていうか
やらかさないで大人になる方が後々心配です)
教育に寛容が必要ないなんて考え自体が、
末期だと言わざるを得ない。
必然的に生徒は、目立たないようにしながら、
消極的な選択をして生きていくことになります。

「個性が大切」はどこ行った!!!
と個人的には腹わた煮え繰り返る思いですが。

こういう仕組みが入ってくるという事が、
何を意味しているのか、です。

心が二極化すれば、当然現実の仕組みなども
二極化していきます。
でも、じゃあ、どうしたらそこに依存せずに
飲み込まれずに生きていけるのかという事を
想像するのが、もう1つの生き方です。
目の前にどんな世界がいまあったとしても、
望ましい方にしていくことは、できるから。

ジャッジじゃなくてね。
制度が悪いからそこから逃げるという意味でも、
制度が悪いから変えよう、でもなく。
制度に迎合するのでもなく。
ただあるものを受け入れ、自分はどうするのか

いつもただそれだけです。



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# by 4cubes | 2017-11-22 09:17 | 潜在意識 | Comments(4)

ビジョンを磨く話

やりたい事を思いついた時に、さっさと
人に話して情報も拾って、何はともあれ
進みながら考えていく事業と、
自分の中でじっくり大切に大切に温めて、
満を持して人に伝え、進む事業とでは、
何がどう違うんだろうという話を、
少し前に彼としていて、まとまった事。

若い時の見切り発車は経験が少ない分、
良い意味で要領を考える事もなく、
純度が高く真っ向からぶつかっていくので、
そこで得られることは、失敗も成功も全て、
損得勘定のない、素晴らしい宝物になる。
成功すればそれはそれで良いことだし、
失敗は失敗ではなく気づきのある経験として、
全てが次に活かせると思う。

でも、同じように見切り発車をするとして、
年齢を重ねてからになるとどうしても
「深手を負わないように」
「こうしたほうが楽だから」
「損はしたくない」のように、
ある意味知恵がついて、つい最小の労力で
やろうとしてしまう場合が多くなって、
その損得勘定が邪魔して、やりたい筈の事が
ただの薄っぺらなビジョンらしきもの、
になってしまう事がある。
純度が低くて、想いが薄い。
だから、歳をとってからの見切り発車は
うまくいかないケースが多いように思う。

って事が言えるんじゃないか、みたいな
話になったんですね。
自分を守る方の価値観ばかりが増えていくと、
どんどん冒険できなくなるし、冒険せずに
疲れずに、痛手なしで、何かを達成したい、
みたいな発想にどんどんなっていく。
純粋な想いと、無意識の計算が乖離する。
で、損得を考えてするなんて事自体が、
本当にやりたい事のはずがないわけだから、
当たり前だけど、達成なんてできないんです。

それを年齢や体力のせいにしたりね。
むしろ体力が衰えているのだから、
想いが強くないと何もできないんです。

70歳以上とかならともかく、例えば40代、
高齢化社会だから、当然まだ先も長いわけで。
思考を固定させるには早いというか、
何もしないで消極的に生きるには退屈過ぎで、
かといって、好きじゃない事で生きるには
あまりに苦しすぎるしで、いずれにしても
それでは死ぬまでもたないと思う。

じゃあ、ある程度年齢を重ねた人がこれから
何かをやろうとするならば。
また、これから自分の好きなことで、
自己実現をしていきたいと考えるならば、
どうすれば上手くいきやすいかというと。

小さな頃にやりたかった、やっていない事。
これまでに何度か、ふと思い出したり
よぎったりする、どこか気になるような事。
なんだかふっと、とても懐かしく感じる事。

この辺りを探ると出てくるかもしれないです。

あの頃に純粋に描いた夢は、損得感情なく
たとえそれ以降、これまで形になってなくても、
いや、それこそ形になっていないからこそ、
無意識下で自分の中で、自分でも知らないうちに
大切に温められてきた純粋なものだからです。

それを実現する、という事を考えてみるのは
どうでしょうか。
お金になるとかならないとかじゃなくて
絶対に自分の中にあった、持ち続けてきた
「好き」だということは間違いないのだし、
これからの時代、もう「好き」以外の事では
うまくいかないのは目に見えているのでね。

「ビジョンは磨くものなんです」

と言われ、最初は分からなかったこの言葉が
内観して、彼と話して、わかってきました。

もちろん取り出して、また磨くんですが。
何を磨くのかさえわかれば、あとは磨くだけ。
磨くのはとても楽しい作業になると思います。


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# by 4cubes | 2017-11-21 17:15 | 潜在意識 | Comments(0)

心の取扱説明書である数秘と、心の仕組みを知って、ほんとうの自分を生きたいと思う人の、心のお手伝いをしています。


by のりこ