数秘はセラピー
2016年 10月 27日
でも、その結果がどうだった、というのを知る事が目的ではありません。
もちろんそれも「自分を知る」ことには違いないのですが。
本当の目的というか、その奥にあるものに光がある。
何度も書いているけれど、自分がこのままで良かったんだなと心底わかること。人もこのままで良かったんだと心底わかること。
この「わかる」が、皆で学ぶと自動的に、そんなつもりなくても体感としてわかる。
という事に、自分でもはっきりと講座を通して気づきました。
形から入るんだけど、その奥にあるのは完全な癒しです。
自分であれこれ考えなくても癒される。肚から腑に落ちる。
すくなくともそれが「ある」世界にいる。あなたの中にその豊かさを確実に得られる。
ここのところずっと書いているけれど、皆で笑う事がセラピーになる。
笑う事はエンドルフィンという物質を出しますが、それが具体的にどうなるかというと、脳に働きかけて潜在意識を書き換えていく方向に動きます。
だからみんなで笑えば、自動的に前提が変わっていくんです。しかもその場はジャッジしない空間ですから、どんな自分も許容される。
(心のブロックや抵抗などにより腑に落ちるには個人差がありますが、それでも皆が思考をコントロールすることなくそっちの方向には動く)
問題が問題でなくなるから、自分も解放されるし、その前提になった自分は、視点が変わります。
そうすると、子どもの事、パートナーの事、職場の事、働き方、未来への不安など、そういった「問題」に思えていたことも自然に消えていきます。
そもそも問題ですらなかったとわかる、と言った方が正しいと思います。
セッションも、自分を知り家族なども見えてきますが少し違っていて「そう言われたからそうだった」に潜在的に留まる場合も多い。
つまり「紀子さんの言う事を信じた」または「紀子さんの言う事を信じられる私」に留まりますが、自分から学びを取りに行くと、体感するので
「信じられないわけがない」という感覚まで行くと思います。
基礎編では知識と体感、応用編では自分でその世界を読める、深める、という感じになります。
私自身が学んでいた時は「覚えようと」していたし、なんか必死で思考を使っていたのですが、ファシリテーター(伝える人)になる学びを終えて、実際に伝えることで大事なことがわかりました。そして、先日の講座でもそうですが、私が真に何を伝えたいのかがわかった。
受講してくださった方はしっかりわかったと思うのですが、それぞれの数字(性質)は分離していないし、繋がっている。
それでいて、その組み合わせで個の性質を有機的に豊かに映し出します。
みなさんのケースを聞き、そこに説明を加えているとそれぞれの世界観が見えてきて、そこには何のジャッジもない。
それは「なぜ?」がわかるからです。なぜそう考えるのか、なぜそういう行動になるのか、セッションは「なぜ?」よりもその人の性質を伝え、今の現実にどううまく活かしていくか、の実践的な方をお伝えしていますが、講座ではこの「なぜ?」に触れていきます。
私の開催する講座では、基礎講座でもここにちゃんと触れられるということも実感しました。
(1day講座でここまで来るとは思わなかった)
個々のケースをシェアした時に腑に落ちなかったことが、お家に帰って見えてきたというご報告もいただきました。
「ある」世界さえ見えたなら、タイムラグあっても「あ!」という瞬間が必ずあります。
おもしろいです。
だから私は更にその奥の、辞書みたいな数字の専門書を読もうと思っているのですが、LL7が没頭を阻んでいるのかしら、躊躇しているところです。
そろそろ次の行動に移していこうかな。
昨日聞いてきた願望達成法、というか、目標を全うする潜在意識の使い方を実践してみます。
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