息子が小学校の頃「行ってらっしゃい」のあとに「気をつけて」とつけたしていたのを「あんぜんに」に変えたことがあります。
そしてそのまま今も「あんぜんに」を使っています。
息子も「あんぜんに」と言いますし、それが普通ですが先日「あんぜんにって、これも「あんぜんな状態に」っていう潜在意識でしょ?」と言いながら家を出ました。
言葉を変えたのは、潜在意識のこともまだ知らない時期、どこかの記事か何かで「気をつける」という言葉はあまりよくない、と書いてあるのを読んだからです。
理由も書いてあった気がしますが今は覚えていません。
息子にその理由を伝えた記憶もないのですが。
でも今なら、私なりに説明できます。
「気をつける」という言葉は、無意識がそれを現実化するために「気をつけるための事象」を引き寄せようとします。
「車に気をつけてね」と言うと「車」と「気をつける(こと)」が現実化します。
「あんぜんに」であれば「安全という状態」を意味し、無意識はそれを現実化しようとします。
日常の、細かいかもしれないけれど、無意識に使う言葉に注意を払い、望む現実に合わせた言葉を使うことで、幸せをクリエイトできます。
「他にどんな(使わないほうが良い)言葉があるか教えてください」と言われますが、言葉の使い方も、正解はありません。
どの言葉も、そこにどんな想いがあるのか、その前提の方が大事だからです。
そうでないと、何度も悲しい歌を歌う歌手の方などは、自分を生きられずに歌詞の通りに生きることになってしまいますが、実際はそうなっていないと思います。
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