伝わる言葉

もっと簡単に暮らせ

ちゃくま/大和書房

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注)私のオススメ本ではありません

ジャケ買いしたこの本、読み進めて、
あまりにも入ってこないのに驚きました。

最初に言うと、私は
「暮らしを合理的に考える」
この手の本が好きで、表紙も好感持てて、
だからこそのジャケ買いだったのですが。

内容に若干の古さを感じたのもあるし、
もう知っている情報が多いというのも
あるけど、そんな事を言うためだったら
わざわざブログのネタにはしないわけで。

内容にそれほどおかしなところはないし、
それなのに読んでも読んでも入らない。
それはなぜか、そっちが気になって、
最後まで読んでしまいました。

心理学的に言うと「です。ます。」という
言い切りが多いと、潜在意識に届きにくく、
むしろ抵抗が生まれやすいのですが、
その、言い切りの表現がとても多い本で、
それが自然に反発を生むんじゃないかな。
しかも著者のパーソナリティーが、
読む層と同じ「40代主婦」でそれ以外は
どんな事をしている人か情報がないので、
読む側としては、同じような立場の人に
上から物を言われた、みたいな心理に
なるのでは、と推測してみました。

言い切りが通用するのは、なにかしらの
権威がある人の発信に限られやすくて。
「暮らしの専門家」みたいな
肩書きがある人の言うことなら、
自分が知らない事を知っている人、
という視点で読むので、そこから何か
受け取ろうとする人も多いと思う。
ただし「偉い人が言ってるから納得」
という他人軸になる可能性も
あるにはあるけれど、でも人は無意識に
そういう前情報を踏まえて読むのも、
また自然なんだと思うしね。

せめてその人の個性が見え隠れすれば、
「ああこの人はこういう考えなんだ」と
思うこともできると思うし、そこに
人間としての温かさが感じられて、
自然に優しい気持ちにもなれるのだけど、
そこが見えてなかったように思う。
そして情報もだけど、著者の哲学が
見えてくるような本が良いな。

レビューを見ると低評価に思えたけど、
こういうのは、本の内容の問題ではなく
表現だったり、言葉の選び方だったり、
読む人にとって必要な情報だったりして、
わりと小さな事が影響すると思う。
内容が、じゃないんだろうね。

なんか毒を吐いているように思うかも
しれませんが、そういうわけでもなくて
これ、私が陥りそうなやつなんですよ。
だからめちゃわかる。ヽ(;▽;)ノ

正しさを、いかに正しいかの注釈つけて
言い返せないほど論理的に論破するの、
得意だから、私の数字は。

も、やらないけどね、そんな使い方。
優しい使い方をするって決めたから。

誰かにとっての「正しさ」は、
時と場合によっては正しいけれど、
残念ながら共感は呼べない。
欲しいのは必ずしも正しさじゃないから。

「良書ほど評価がわかれやすい」なんて
言う人もいるけど、何言ってんだ?
と思います。
違うと思うよ。
それぞれが、周りに流されず、
自分がどう感じるかという基準で
物事を判断するようになってきたから、
自然に評価が分かれるだけの事だと思う。

やっぱり、言葉についてもっと深く
見つめていこうと思った。
言葉って、現実に直結していながら
言葉以上のものを伝える豊かな存在で、
やっぱり大好きだなと思う。

いろいろな事を教えてくれる本には
どんな本でも感謝しかないです。

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by 4cubes | 2018-01-03 20:26 | 潜在意識 | Comments(0)

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