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制限をなくす

勤労奉仕の後半より風邪をひいて、
ようやくほとんど治ったといえる状態に。
妙に長くかかりました。

勤労奉仕というと、右寄りなのか?のような
考えを持つ人もいるかと思うのですが
もうそんな時代じゃないな、というのが
実感です。そういう人もいたとしても、
そうじゃない人も同じだけいる。

いろんな人、いろんな考えがあって良い、
という世の中になりつつあって、

勤労奉仕で私という、個が得たものの中で
一番大きく占めたものは「制限をなくす」
でした。

例えば。
勤労奉仕直前に出した新作に、ミスがあって
しかも結構たくさんあって、そのご指摘や
お叱りのメールがたくさんきていたんですが

お店を長くやっていると、こういう状況には
真摯に受け止め、できる対処をして、
その上で個人的な気持ちとしては
「ちょっと凹む」くらいになりましたが、
(自分の気分に関わっている事は、ただの
自己満足でありお客様のメリットはないから。
以前はどっぷり立ち直れないくらい凹んでた)

不手際、不備を最大限少なくするという
姿勢は当然持つべきことですが、その上で
起こる時は起こる。
(起こって良いというわけじゃなくて)
その時「起こったけれど、大丈夫」とか
「起こったけれど、これも意味がある」とか
「起こった。ここからどうしようか」とか
「どうしたいのか」みたいなところで
考えていたわけです。

けれども、勤労奉仕で制限を外すテーマが
おそらく私にあったんだと思うのですが、
それを経て感じることは

不手際が起こることも、
お叱りのメールも、
そこで起こる自分の気分も全て

最初からあって。
起こる前から、可能性として存在してて。

それが今、降りてきているだけなんだと。

これまでの私は、クレームがきても大丈夫、
だけど「できればもらいたくない」だった。
クレームをどこかで、自分の世界に
入れないようにしてた。
長年やる事で慣れたというのもあるだろうし、
前向きに向き合えたりもできるように
なったけれど、でもできれば
「そういうのナシでお願い」
という気持ちも、たしかにあったんです。
頭ではもちろん「クレームはとても大切」
「意見がなくなることの方が深刻」と、
思っていましたが。

もちろん、クレームがあっても良いという
そういう事では全くなくて、
それはまったく別の話で、
そこへの対応、未然に防ぐ姿勢がありつつ、
私の意識の上で、型紙よかったです、と
そういうメールをいただくのと、
クレームが、実は全く同じエネルギーで
存在しているのだという事を

クレームと、肯定的な感想は、
同じ種類の「愛」でできているんだなと。

体感したんです。

よく「クレームは感謝」「ありがたいもの」
なんて言うけれど、ほとんどの人はそれは
頭で理解しているだけなんですね。
と、体感したらそれが確かにわかった。
そりゃ、誰だってクレーム貰いたくない。
それは自然に思うことだと思います。

でも私は、クレームが愛だという体感を
することになった。
なぜなら、必要だったからです。

これから始める「ビジネスをデザインする」
という事業に。

本質の自分を取り戻し、こういう事を
やってみたいという気持ちが出てきたとき、
それをどうやって具現化するのか、
イメージできない人がとても多い事を知り、
イメージできたとしても、不安があるとか
整理できない、思うように現実化できない
そういう人のために、

15年ECサイト(物販のオンラインショップ)
をやってきたノウハウと、心の在り方の本質、
物を売る、想いの形を作っていく、という
事がどういう事なのか、というような事を
デザインする事ができる、伝えられる、私は
今までそれを自動的にやっていたようなので、
今後、必要な人に届けようと思っています。

想いを、想いのエネルギーを持ち続けながら
丁寧に形にしていくというビジネス。

ノウハウと、在り方という、
想いを大切にするビジネスにおいて、
とても大切なことを、望ましいことも
望ましくないことも体感しまくっているので

失敗も、全くもって失敗じゃなかったな。と
心から思っています。
なぜなら、より多くの失敗を伝える方が、
クライアントさんの現実化は早いからです。


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by 4cubes | 2018-05-04 08:36 | 潜在意識

一元視点で物を見つめ、物理化学の視点での引き寄せ、人の性質の分析解析を得意としています。、現在個別対応のみ承っています。


by のりこ