エイブラハムを解説する1

私、2年くらい前までは、
個を満たし切った先に、
公で生きる世界に到達するんだと思ってた。
だから、まずは個を満たし切ろう、としてて。

けれど途中で気がついたんですよ。
公の自分で生きることを通してでないと、
真に個は満たされないし、
その「満たされる」と思ってた感覚も
実は違ってた。
個が極まる、と言えばいいかな。
満たされるなんて本当にどうでも良くなって、
その感覚は、軽くてとても自由で、
自然にノージャッジで生きていて、
その感覚で、結果的に自分が満たされる
って、そんな感じです。
でもその満たされるも、心底どうでもいい。

あらゆる事にネガティブな反応をしなくなり、
誰かが、何かが、自分を不幸にするなんて
事はなくなり、全てが幸福に満ちていると
解釈できるから、世界は素晴らしくなる。

っていうエイブラハムに出てくるような言葉
そのものの世界になってくる。

エイブラハムは「個」を幸福に生きることを
伝えています。公の視点から見た場合には、
二元的なところは否めないのですが、
個を生きるには充分な情報があることも確かで
そういう意味では良質のツールなんだけど、
解説本を見ても、解説ブログを読んでも
真に理解して書いている人はいない気がする。
言葉通りに受け止めて、それを少し説明した
だけのものになっているものが多い。
翻訳している人も、翻訳だから、
原書をわりと忠実に訳していて、
読み手がエイブラハムを真に理解できるように
という意図はないわけです。
更に、翻訳そのものにも、ん?という箇所が
翻訳家さんの手を借りて読んでみるとあり、

バイアスがかかってたり、誰かの意図もあり、
原書そのものやヒックス夫妻のチャネリング
そのものを疑う事もできるし、
その真実を今や追うことはできないけれども、
でも、その上で、エイブラハムの翻訳本は
個人の幸せを構築する上で使えるものだった、
というのが、私のひとまずの結論でした。

ただし

実践できる人は、少ないのではないかな。
だってこれ、言葉通りじゃないと思うから。
それでいて、言葉にするとこうなる、
とも言えるパラドックス。
言葉と意味が双方向性になってなくて、
まるで返しがついていて、戻れない仕様に
なっているようなもどかしい感じは、
言葉というものの限界なのだろうか。

現実に使えるものにするには、この日本語を
更に崩して再生する必要があると思った。

例えばエイブラハムは、望みを具体的に
イメージしましょうと書いている。
「リアルに、具体的に」と書いてあるなら、
頭に映像を浮かべて、その映像の隅々まで
まるで目の前に見えるかのようにはっきりと、
自分の望みが叶ったそのシーンを、
現実のように辻褄のあったように再現する、
そういうものを考えるでしょうか。


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でも、この絵のように、
細かく考えようとすればするほど
いろんなところの辻褄を合わせる事に
忙しくなって眉間にシワがよっていたり、

叶えるためにはこうしなきゃ、とか
こうなってこうなって、とそのストーリーを
どうしようかこねくり回す事になっていて、

これで人生が決まるかのように、
肩に力が入っている人もいる気がする。


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リアルというのは1枚目の絵のような
「風景の精密さ」ではなく
2枚目の絵の様な、「感情に対して」
リアルで具体的という意味なんですね。

そのために、映像(画像)は不完全でいい。

よく、夢を叶える講座とか、手帳とか、
なにやらそういう中で取り組むワークに、
「夢が叶った絵を描きましょう」みたいなの
ありませんか?最近はもうないのかな?
あれも、描く事に必死になって、
気持ちの方がついていかない事が多いので、

なぜ描くのか
どういう取り組み方でそれをするのか

を明確にしないと、意味ない。
つまり今の瞬間「最高にいい気分で」描く。
たったそれだけのことなんだけど、
その気分のリアルさが、エネルギーとなり、
つまり望む方向への動力となるわけです。
絵の内容なんかじゃなくて。

「あなたが良い気分でいること以上に
大切なことは何もない」という
エイブラハムの言葉は、そのままだと


それはなんとなくわかるけれど、
で?どうしたら良い?になるのですが
これは


何をしている時も、
自分の気持ちファーストでなくてはいけない
という事であり


気持ちが良くない時には何も意味をなさない
という事なのだから


だからどんな行動も、良い気分になってから、
行ってくださいという事。

という意味です。
どんな行動もです。

ここまで変換する必要があります。
具体的に間違いのない行動に落とし込むために
エイブラハムの言葉は、
実際、いくつかの変換が必要だと思う。

LP4らしく、潰しに潰して、エイブラハムを
誰にでも使えるものにしてみる。


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Commented by 山本直子 at 2018-09-30 17:25 x
こんばんは。
ブログ、毎日読んでます。一度では理解出来ないから。必ず響く言葉があって今はその言葉を拾っているって感じです。ただそんな気持ちを伝えたくてコメントしてみました。更新いつも楽しみにしています。
Commented by 4cubes at 2018-09-30 22:33
> 山本直子さん

ありがとうございます。
一度では理解できない、よく言われます!
Commented by vitablommor at 2018-10-02 09:31
「夢がかなった状態をリアルに具体的にイメージすることに必死になって眉間にしわ」超わかります!
私もやってみたことがありますが、一生懸命イメージしようとするほど嘘くさくて、自分の脳を騙すなんてそんな簡単にできないよ、って思ってやめてしまいました。
気分のリアルさ、なんですねー。
でも実際、完全に夢がかなって幸せだったら、幸せ~なんてこともわざわざ思わないような気もしますね。リアルって難しい。
Commented by 4cubes at 2018-10-04 23:12
> vitablommorさん

うひゃひゃ、これ、陥りますよね!
真面目な性格などにも関係があるかもです。

そしておっしゃる通り、真にリアルに感じている時は幸せだという実感もない、だってその状態が自然で当たり前だから、わざわざ認識する必要がなくなるというパラドックスです。

それでも、あーこのことか!って腑に落ちて、いつでも幸せをクリエイトする力がついた認識もできるという、これまたパラドックスです。
そのカオス感と、それを整理するのも面白いです。
by 4cubes | 2018-09-28 18:26 | 潜在意識 | Comments(4)

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