時間を無駄にしない。

例えば、人は、素晴らしい本を読んだ時に
「凄いなあこの本、書いた人は凄い!」
なんてことを思う、それは、
決して悪いことではないし、むしろ良い事で。
ツイッターに書いて拡散させたり、
人に勧めたりする事で、誰かの役に立ったり
それは非常に良いことだと思います。
気づきを得るのも非常に大事。

ただし、それとは別に、
それが「凄い!」って言っているその時間、
気づきだ、感想だ、自分も明日からやろう!
などとツイッターに書いているその時間は、
書いた人への賞賛のために、あるいは
自分の決心や気づきを得たぞ!という表明の
ために使われていて、
細かいかもしれませんが、実際の自分の
「未来」のためには使われていないんです。
仮に数分と言えども、
やっている人はこの数分だって無駄にしない。

いやそれも大事なんだけど、いつも気づきと
「俺もやる!」表明だけでは何も変わらない。
それはどんなに素晴しかろうと、
終わった結果なんで。

自分の未来のために時間やエネルギーを
使っているようで実は使っていない、
そういう罠があるということを、
人はもっと自覚した方が良いと思っています。

ホリエモンがファンの人に、
「本読みました、素晴らしいです、なんて
別に言われたくない」って言っていますが
そういう賞賛は、悪いことではないにしても、
そこからは何も生まれないから必要がない、
人への賞賛に費やせるほど、
個々の人生には時間が多くあるわけではない、
その時間すら、自分のことに使おうよ、
という事を彼は言っているのだと、
私は解釈しています。厳しい態度ですけれど、
人の時間を奪わないという愛情だと思います。

人には承認欲求がもともとありますが、
私もあまりない方だと思うので(昔はあった)
凄いですとか言われるのは、
本当にどうでも良くて、
ありがたいけれど、そのありがたみを
期待通りには感じられないので、
反応が薄くてすみませんという感じです。
その時間、自分に使ってくださいって、
やっぱりそう私も思いますよ。

私は、案件に対しての賞賛なら
めっちゃ嬉しいですし、素直に喜びます。
自分に対してはどうでも良いです。

こっちが良い、ならそっちは悪い、じゃなく
どっちも良いんだけど、人間は1つにしか
意識を向けられないんだから、
どっちかを選ばないといけない、そのそれを
決心や気づきや表明、人への賞賛に使っても、
本人に何も起こらないんです。
すでに終わってる事だからです。
感じて気分良くなることくらいしか、
そこから得られるものがないからです。

私たちは、人生あらゆる選択をしながら
生きているわけですが、その時その時は、
1つしか選べないんですよね。
つまり人は意識を1つにしか向けられない、
というのと同義になりますが、
その細かい時間ひとつひとつを、
純粋に自分のために使う、という事が
自分を生きるということの本質なのだと
私は考えています。

そういう意味では、雑では全然ダメで、
とても細かくストイックな話です。
でも意識をどこに向けるか、向けた時間と
向けた先が、そのまま現実となるんです。
他人にばかり向けていたら、幸福度は
上がらないんですよ、残念ながら。
忠実に、向けた時間と向けた先に比例して
幸福度に反映されています。
これは物理的な現象として。

思い出に浸ることも全然悪くないし、
むしろ良い気分であることは確かです。
でもそこに向けている時間が長いとしたら、
その分相対的に意識は未来に向いていない。
結果的に、未来より過去の方が良い!
と思えるような結果がついてきます。

もはや足し算引き算の話です。
現実は、実はものすごくわかりやすい。

嫌いな人のことを考える時間が長ければ、
嫌いな人が多い人生になる。
非常に当たり前の話ですが、実は意識って
そういうものでできているわけです。
思いを向ける時間の長さ、これだけです。

そして人間、誰にとっても1日は24時間で、
お金があっても増やすこともできないし、
逆に誰かに奪われることもない、
非常に公平で平等な資本です。

人生の質は、この「時間」をどう使うかに
かかっています。

「お金ほしい」と言いながら、無駄にSNS
見ているのは、お金を捨てているのと同じ。
インプットも大事ですが、
インプットにも「時間」というリスクが
かかっています。
アウトプットにも「時間」を使うのだから、
最小で最大のメリットになるような
ポイントを探る必要性がある。

お金は生む事ができるけれど、
時間は生む事ができないのだから、
時間の浪費の方がリスクは高いと思います。
一般的にはお金より時間の無駄使いに対して、
非常に鈍感な人が多いと思います。

ビジネスだけの話じゃなくて。

普段の「別に急ぐ事じゃないし」と、
後回しにしている些細な案件が、
実は、お金がなくて貯金できない、という
現実を生んでいることに気がついている人は
案外少ないのではないかと思っています。


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Commented by くどう ちはる at 2018-10-31 23:19 x
今日のお話まるで私の為に書いて下さった。と思ってしまいました。
物の断舎離はなかなかできないのですが、人間関係の断舎離はいつも出来るようになりました。お陰でイライラが減りました。結果的に有効な時間が増えた気がします。
人づきあいが苦手なので、人疲れして、多くのエネルギーを消耗していて、それに気づいてる自分に対してもイライラしていたんですね。
まさに、時は金なりですね。
Commented by 4cubes at 2018-11-05 07:20
> くどう ちはるさん

そうでしたか。良かったですね。
ほんとうは人付き合いが苦手な人なんていないと思う。
自分に合った人の見極めが、気を使ったり義理を考えたりすることで、意外にもできなかったりするだけのことなのかもしれませんね。
by 4cubes | 2018-10-31 10:43 | 潜在意識 | Comments(2)

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